がん再々再発の古村比呂、腫瘍巡る検査結果に医師も驚き「とても珍しく凄いこと」 治療継続も当人「心は前向きです」(1/2 ページ)

数日前に11回目の抗がん剤治療。

» 2023年09月27日 15時20分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 俳優の古村比呂さんが9月26日にブログを更新。PET-CT検査で腫瘍が確認されなかったと伝えています。

古村比呂 古村さん(画像は古村比呂オフィシャルブログから)

 古村さんは、「なんと去年12月撮影時に写っていた傍大動脈リンパ節転移の腫瘍が 9月に撮影した画像には腫瘍が写っていませんでした!!」と検査結果を報告。

 「『この治療期間で腫瘍が消えるのはとても珍しく凄いことなんですよ!』と喜んで教えてくれました」と担当医師ですら驚く結果だった一方、検査に引っかからない大きさになっただけで完全になくなったわけではないとされ、治療の継続をすすめられたそうです。

 また、要チェック箇所として十二指腸球部に“炎症などの病変の可能性”があると判明しており、近々病院で検査を行うことになったとのこと。この結果に対し古村さんは、「治療はまだ続きます」としたうえで、「ただPET検査を受けたおかげで早めの発見 心は前向きです」とポジティブな心境をつづっています。

アフロのウィッグを付けた古村比呂 抗がん剤の影響で抜けた眉毛やまつ毛が生えてきたことをアフロのウィッグ姿で報告する古村さん。7月29日投稿(画像は古村比呂オフィシャルブログから)

 最新の検査結果を伝える投稿に対しコメント欄には、「素晴らしい! ほんと経過観察もそんなに遠く無いって感じですね」「恐々ブログを読み進めてました 途中から嬉しい報告に変わり私も泣いてしまいました」「ヒロさんの治療に対する、ポジティブな頑張りが、この様なGOODな結果に繋がったのだと思います」「喜びがヒロさんの表情に出てます」などの声が寄せられました。

【がん治療・ステージ4】PET検査でがん消失!しかし、新たな〇〇が...!?【再発・進行がん】

 古村さんは2012年1月に子宮頸がんが判明し、同年3月に子宮全摘の手術を受けますが、5月に後遺症であるリンパ浮腫を発症。2016年にリンパ管静脈吻合術(LVA)を受けていました。

 術後の経過は良好でしたが2017年に子宮頸がんを再発。同年7月には腫瘍マーカーが正常値に落ち着くも、11月に肺とリンパ節への転移が判明し、2019年まで抗がん剤治療を継続します。

 その後のしばらくは経過良好でしたが、2023年1月に腹部傍大動脈リンパ節のがんが見つかり、9月21日には11回目の抗がん剤治療を受けたことを報告。その際に、「先日のPET検査もいい感じでした」「これは又改めてご報告します」と明るくつづっていました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/31/news019.jpg “部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
  2. /nl/articles/2501/29/news009.jpg 高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
  3. /nl/articles/2502/01/news088.jpg 「痩せた」 大谷翔平、“最新ショット”に驚きの声 “寝ぐせ”にツッコミも……「うわ凄い絞ってる」
  4. /nl/articles/2501/28/news188.jpg 「やられたな」 ベトナムで「FUJITSU」だと思って購入した家電→“衝撃の正体”に思わず戦慄
  5. /nl/articles/2502/01/news039.jpg 生え際後退で老けて見える25歳男性、プロが大胆カットしたら…… 「不可能を可能にした」「35歳から15歳に」大変身が740万再生【海外】
  6. /nl/articles/2501/30/news026.jpg 普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
  7. /nl/articles/2501/31/news041.jpg 水道検針員から直筆の手紙、確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生→大反響から1年たった“現在の様子”を聞いた
  8. /nl/articles/2502/01/news008.jpg 【ハギレ活用】「もう最高……」 着物のハギレをリメイク→わずか30分で“すてきなアイテム”が完成! 「私にもできそう」
  9. /nl/articles/2502/01/news047.jpg 【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
  10. /nl/articles/2501/31/news215.jpg 「こういうの大好き」 ユニクロ“3990円パジャマ”が発売前から話題騒然 「最高」「シンプルで良い」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議