“乱闘騒ぎ”の「BAD HOP」YZERR、相手ラッパーを怒りの追及「俺のこと『たたく』とか?」「裁判だったら5秒で有罪」(1/2 ページ)
YZERRさんが相手につかみかかる動画がSNSで拡散されていました。
人気ヒップホップ・クルー「BAD HOP」のYZERRさんが10月24日にInstagramの生配信を実施。同クルーが音楽フェス「AH1」を直前でキャンセルしたこと、また自身を巡って発生した“乱闘”騒ぎのことについて1時間ほど説明しました。
22日に愛知で行われた「AH1」で、大トリを務める予定だったBAD HOP。しかし出番直前で、機材トラブルという名目で出演が突然なくなる異常事態が発生した他、ラッパーのRYKEY DADDY DIRTYさんが23日、ヒップホップ・クルー「舐達麻」のBADSAIKUSHさんとYZERRさんとのあいだに起こったケンカの様子をX(Twitter)にポストし、当該動画が拡散されることになりました。
なお、RYKEYさんは問題動画に添えて、「バダサイ(編注:BADSAIKUSHさんのこと) ワイザー怒るのわかるよ 俺等は 奴を踏み台にして名を上げたんだ」「お前だけ 何事もなかった様にしてたけどよ 舐めすぎなんだよ」とコメントしていましたが、BADSAIKUSHさんと2019年に発表した楽曲「You Can Get Again」の内容の一部が、BAD HOPを貶めていたと捉えられていました。
YZERRさんは23日に更新したInstagramのストーリーズで、「お前らから始めた事なんだからしっかり最後まで付き合えよ」「気持ち悪いんだよ雑魚どもがよ」と意味深につづっていましたが、24日に実施した生配信で大ごとに至るまでの経緯を説明。
9月に東京お台場で開催されたヒップヒップフェス「THE HOPE」のアフターパーティーで、RYKEYさんと出くわし、「俺に何か言うことねぇのか?」と詰め寄ったところ、完全に部外者だったヒップホップ・クルー「ジャパニーズマゲニーズ」孫GONGさんが割って入ってきた上、酔って居丈高な態度を取って“ぶん殴ってきた”といいます。
孫GONGさんの同僚である阿修羅MICさんらも揉めごとに加わったあげく、収まりの悪い不愉快な空気満載でその場は片付いてしまったとのこと。BAD HOPとジャパニーズマゲニーズは騒動から1カ月後、「AH1」に出演することとなりますが、阿修羅MICさんから当時の非礼を謝罪したいという連絡があったといい、YZERRさんは「なんでライブ前に謝罪されて俺がモヤモヤした状態でライブに出んだよ」「なんで(イベント共演の)前日に言ってくるんだよ」「頼むからライブの前に来るのだけはやめてくれ」と対面を徹底拒否しました。
ジャパニーズマゲニーズがパフォーマンスを終えて帰ったとの連絡を受け、YZERRさんがステージに向かったところ、帰ったはずの阿修羅MICさんが泥酔して舞台裏にいた他、BADSAIKUSHさんも取材で折あしく居合わせてしまったとのこと。
口では何度も謝罪を申し込みつつ、あり得ない状態のまま会場に居残っていた阿修羅MICさんと、4年前の楽曲の遺恨が残っていたBADSAIKUSHさんの顔を一緒に目にしたことで、とうとう我慢の限界を迎えてしまったというYZERRさん。
BADSAIKUSHさんの「You Can Get Again」発表前後の態度がかなり腹に据えかねていたとみえ、「散々RYKEYのこと利用して前に立たして、一緒に曲作ってなんか俺のこと『たたく』とか言ってたみてぇだな?」「人のことたたいて『アイツらやっちゃいますか?』って」「RYKEYの物陰に隠れて、『俺は関係ありませんでした』って言ってたんだろ、その後も!」「『俺は曲を一緒に作っただけでそういう意味があるとは思いませんでした』って通じるわけねぇんだよ!」と怒りをたたき付け、「裁判だったら5秒で有罪だよ、お前みたいなヤツ。唆し犯なんだから」と切って捨てていました。なお、自身からケンカを売るようなことは一度たりとてなかったとも断言しています。
あるときはアウトローな“ラッパー”を名乗りつつ、都合が悪くなると“アーティスト”の肩書きに逃げるかのような、筋の通らない“先輩たち”の態度がとりわけいら立つ原因のようで、「ちゃんとやってる人からしたらムカつくだろ」「イライラMAXだろ気持ち悪い」と一刀両断。
一方で、「プロとして本当にあるまじき行為をしてしまったことを深く反省しています」と関係者やファンに深く謝罪した他、「俺はこれからもヒップホップシーンデカくするために頑張る」と誓っていました。
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朝倉海さんとのYouTube動画では不穏な言葉も。
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