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» 2023年11月20日 14時00分 公開

「ガンダムSEEDシリーズ」劇場版主題歌に西川貴教×小室哲哉 T.M.R名義でないことにさまざまな反響起こる「名義は違えど中身は西川貴教の声」(1/2 ページ)

小室さんで「FREEDOM」と言えばglobe思い出しちゃう。

[西尾泰三ねとらぼ]

 2024年1月26日公開の映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」の主題歌が、西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」に決定したことが発表。ネットでは、アニキが小室哲哉さんとのタッグで主題歌を手掛けることを喜ぶ声、T.M.revolution名義ではなかったことに思いを巡らす声など、さまざまな反応があがっています。

映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」主題歌、西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」に決定 映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」主題歌、西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」に決定

 21世紀最初のガンダムシリーズとして、2002年10月から全50話で放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」。シリーズの完全新作となる「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の公開を前に、振り返りイベント「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL 〜CONNECT あの時代(とき)を超えて〜」が11月19日に開催されました。

 T.M.Revolutionの「INVOKE -インヴォーク-」生披露で幕が上がり、その後もT.M.revolutionによる「ignited -イグナイテッド-」(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』EDテーマ)や「Meteor -ミーティア-」(『機動戦士ガンダムSEED』挿入歌)も披露された同イベント。後半の劇場版パートで、第4弾となるPVが解禁されるとともに、西川さんと小室さんの初コラボによる主題歌「FREEDOM」が発表されました。

西川貴教小室哲哉 西川貴教 with t.komuro

 自身がリスペクトを寄せる小室さんがプロデュースする形でのコラボとなった西川さんは、「どんな楽曲を創るか」よりも「どんな想いを込めて作品を送り出すべきなのか」に多くの時間を割いたと説明。自身の役目を「『SEED』という物語の完結だけではなく、ガンダムの歴史を踏まえた座組で過去と今を紡ぎ、次の世代へつなげること」だとして、「皆さんがどう受け止め、皆さんにどう響くのか、素直に楽しみです」と約20年ぶりにガンダムシリーズ主題歌を務めることへの思いを明かしました。

 小室さんは、TM NETWORK の「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」で、1988年に劇場公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌を担当。35年を経て再びガンダムシリーズの主題歌を手掛けることに、「僕にとっては奇跡」「地球を危惧するあらゆる事象の中で、ガンダムは光です。渾身(こんしん)の力で制作に望みました」とコメント。「期待通りの歌唱力に圧倒されています」と初タッグとなる西川さんを評価しています。

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』第4弾PV

 このイベントの開催前、YouTube「ガンダムチャンネル」では、「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のノンクレジットOP・ED動画を公開。その先陣を切ったのが「INVOKE -インヴォーク-」だったこともあり、ファンからは「SEEDはアニキの歌以外認めない!!」「テーマソングも何卒宜しくお願いします」などの声が挙がっていました。

 T.M.Revolution名義での主題歌リリースを強く期待していた層からは「浅倉大介がプロデュースのT.M.Revolutionが好きなのよ……」など困惑の色も浮かびましたが、大勢としては、「私は、西川さんが歌ってくれていれば、ただ、歌い続けてさえいてくれれば、名義も楽曲もなんでもいい」「名義は違えど中身は西川貴教の声」「1番悩んで苦しんで考えて答えを出して、意見を受け止めてるのは西川貴教さんだ。推しを苦しめるなら去れ」など理解を示す声が多くみられます。

 こうした声に西川さんは、イベントで、「この作品を完結させるにあたり、これまでのガンダム作品の楽曲に触れさせていただく中で沢山考えました。いろんな時代を紡いできたさまざまな楽曲があって今がある。このタイミングで僕なりの時代を紡ぐ楽曲をお届けできればということを考えた中で、小室さんとこのコラボレーションが実現しました。」と、続編完成への長年の想いを吐露。また、Xでは、「様々な方が、様々な想いで『ガンダムSEED」に心を寄せて頂いていると思います。伝えたい事は溢れる程ありますが、これが僕が今出した応えであり、全てです」とコメントしています。

西川貴教コメント

 劇場版の発表から幾年月、特にこの20年で世界を取り巻く状況が激変したことで、正直かなり悩みました。

 「どんな楽曲を創るか」よりも「どんな想いを込めて作品を送り出すべきなのか」に多くの時間を割きました。

 よって、これまでの制作とは次元の異なる難しさがありました。

 今回の作品は単純に『SEED』という物語の完結だけではなく、ガンダムの歴史を踏まえた座組で過去と今を紡ぎ、次の世代へ繋げることこそが僕の役目だと思っています。

 皆さんがどう受け止め、皆さんにどう響くのか、素直に楽しみです。

小室哲哉コメント

 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で楽曲を提供させていただいてから時を超えて35年が経ち、SEED』の主題歌を作らせていただきました。

 僕にとっては奇跡と言えます。

 地球を危惧するあらゆる事象の中で、ガンダムは光です。

 渾身の力で制作に望みました。

 西川貴教くんとは初めてのタッグですが、期待通りの歌唱力に圧倒されています。

 劇場公開をぜひお楽しみに!

(C)創通・サンライズ

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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