病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」(1/2 ページ)
早く良くなってほしい。
フジテレビの渡邊渚アナが11月26日にInstagramストーリーズを更新。入院後の8月と11月に書いた日記を一部公開し、1カ月ぶりに現在の心境をつづりました。
2つの日記の違い
まず、数日前にあたる11月24日(金)の日付が書かれた日記では、「命の価値って何だろう。人生を値段にするならば、できるならば、私の26年はいくらになる?」「人生のリセットボタンがあるならば私はすがるように押しただろうに」と美しい字で苦しい胸の内を吐露。
日記を捉えた写真には本人のコメントもつづられており、「今日は1日中ぐったりで家にこもる。あれもやりたいこれもやりたいと思っても身体が動いてくれなくて、マイナスな気持ちが占領してしまう」と病に苦しむ暗い心情を伝えていました。
しかし一方で、「でも良く考えたらまた字を書けるようになったこと自体、すごいこと!」「10年以上毎日書いていた日記を数カ月ぶりに書けるようになってまだ全然汚い字だけど自分の気持ちを残せるだけても嬉しくて幸せなこと」と着実な回復に前向きな様子もみせています。
また渡邊アナは、「ちなみにこれが書けなくなる前、最後の日記(8/2)」と説明し、入院1カ月ほどした段階の日記も公開。3カ月後の端正な筆跡とは打って変わって、乱れた字で「やわらかいたべものが多かったから気づかなかったが、のみこみがつらい」「今日は手の力も入らない」と報告。
最後にはゆがんだ文字で「だるくて起きてる姿勢をつづけられない」と書かれていました。。
当時の状態については「手にゴムバンドを固定してなんとか書いてたけど最後めちゃくちゃな字になってますね笑」「ペンをしっかり握りしめるだけでも体力をつかう…!」とし、自力でペンを握ることも難しかった様子。「この日以降は基本スマホの音声入力で書き残したいことはメモしてました」とスマホ相手の“口述筆記”状態になっていたことも告白していました。
渡邊アナは最後の投稿で、入院中に友人からもらったというぬいぐるみの写真に添えて「欲張ってはいけないよなー。1つずつゆっくりクリアしようと思った1日でした」「色々ぼやいてしまいましたが、とにかく渡邊は生きてますよーという生存報告でした! 笑」と久々となった近況報告をまとめていました。
渡邊アナは2020年4月にフジテレビに入社。2023年1月からはバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)の木曜進行アナウンサーとして出演していましたが、半年後の7月に体調不良で入院し休職しました(関連記事)。
入院から3カ月ほどたった10月22日にInstagramを更新し、「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました」「もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった」「時を戻すことも、人生をやり直すこともできません」と詳細を伏せたまま、先行きを案じる苦しみに満ちた言葉を書きつらねていました。
なお、病状などについては明かされておらず、渡邊アナの投稿でも現在に至るまで言及されていません。
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