「豚汁」の呼び方って、とんじる? ぶたじる? 2718件の回答からゼンリンが作成した「豚汁マップ」が興味深い(1/3 ページ)
富山県と三重県はぶたじる派が高い!?
豚汁の呼び方は、とんじる? ぶたじる? 地図会社のゼンリンがX(旧Twitter)で調査してまとめた「豚汁マップ」が公開され反響を呼んでいます。
「ぶたじる」は読み間違いではありません!
ゼンリンが12月4日に「突然ですが、これはとん汁?ぶた汁?うちの上司(福岡県出身)はぶた汁でした」と投稿し、同時にXユーザーに出身地と呼び方についてリプライ欄で募集したところ、12月8日までに2718件の回答が集まりました(※無効回答を除く)。その結果をもとに今回の豚汁マップを作成しています。
80%以上の人が「ぶたじる」と呼んでいるのが北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県。鹿児島県は「薩摩汁」派がおり、周囲の県と比べて“ぶたじる派”は若干ですが低めという結果になっています。
他に“ぶたじる派”が多かったのは富山県と三重県。60〜79%と高い割合で「ぶたじる」と呼ぶ人が存在しているといいます。次に青森県、山口県、和歌山県が続き、関西は“ぶたじる派”が全体的に20〜39%と、むしろ「とんじる」呼びがメジャーなようです。ちなみに、石川県では「めった汁」という呼び方も寄せられています。
※薩摩汁は具だくさんなみそ汁で、具材に鶏肉やさつまいもを使った鹿児島県の郷土料理。一方、めった汁はじゃがいもではなくさつまいもを使った豚汁で、石川県の郷土料理(参考:農林水産省)
ゼンリンは、今回の結果ついて「『出身地での言葉』を基に集計していますので、多少肌感覚と異なるかもしれません」として、あくまでもエンターテインメントとして楽しんでもらえたらとコメント。また寄せられたユーザーの声から、メディアやチェーン店、上京などの影響で“とんじる化”の傾向が強まっている可能性について触れ、世代によっても違いが出ていることから「年代ごとでとん汁/ぶた汁率が出せれば面白かったのかもしれません」としています。
豚汁マップには1万件以上の“いいね”が集まり、過去に読み間違い扱いされたことがあるという人から「『ぶた汁』と呼ぶ地域がちゃんと存在することに安心した」といった声や、「とんじる一択じゃなかったのか」「同じ物だったのか」と驚く声などさまざまな反響を呼んでいます。
なお、ゼンリンはこの他に「全国の給食牛乳をまとめたマップ」や「おでんにちくわぶを入れる地域のマップ」「砂ずりと砂肝の呼び方マップ」など興味深いマップを作成し、Xで公開しています。
関連記事
- 「小学校の給食牛乳マップ」をゼンリンが公開 6000件超の回答から作られた全国の銘柄まとめが興味深い
各都道府県ごとの給食牛乳の銘柄がずらり。 - おでんに「ちくわぶ」を入れる地域マップをゼンリンが公開 1300件超の回答で判明した“意外な事実”が話題
けっこうな関東ローカルでした。 - “雑草”で荒れ果てた庭→プロが手を入れると……? きれいさっぱり大変身した様子に「人生を変えた」と称賛の声
ビフォーアフターの差がまたすごい。 - マイクラで“アニメの世界”を完全再現! 0から“迷宮都市”を造り上げた超大作に「美しい」の声
中央にそびえ立つバベルが見事。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた