「CYBERJAPAN DANCERS」渡辺加和が子宮内膜症で2度手術、卵巣&卵管摘出で号泣の過去も「わたしの中で財産になりました」(1/2 ページ)

現在では周囲の支えを実感し「自分はなんてラッキーガールなんやろう……」

» 2023年12月19日 19時30分 公開
[斉藤賢弘ねとらぼ]

 ゴーゴーダンサーチーム「CYBERJAPAN DANCERS」の“かずへ〜”こと渡辺加和さんが12月17日にInstagramを更新。子宮内膜症のために2度の手術を経験し、卵巣など摘出するに至ったことを報告しています。

息子宮内膜症で手術を受けた「CYBERJAPAN DANCERS」渡辺加和 病室での渡辺さん(画像は渡辺加和Instagramから)

1週間前に穏やかでない投稿

 常に元気よく活動する様子をInstagramで発信してきた渡辺さん。しかし12月8日には、前日までの投稿とは雰囲気を一変させ、「12月少しの期間、手術と入院をすることになりました」「わたしは心も身体もとってもとっても元気なんです ですがこの処置は、避けて通れなかったものです」と衝撃的な報告。

 つとめて明るい調子を崩さなかったものの、「見上げたらふと、涙がぽろりと出てきた」と空の写真のみ掲載したことも手伝って、コメント欄ではその健康を心配する声が多数上がっていました。

 1週間後の12月14日には、手術の完了と退院をお知らせ。しかし、「先生の許可が出るまでは、お仕事を引き続きお休みさせていただくことになりました」ともつづっており、前回と同じくただならぬ状況を示唆していました。

6年前にできた腫瘍は7センチに

 渡辺さんは病院を出て落ち着いたのか、17日にInstagramを通じて自身の現状をあらためて説明。2017年から子宮内膜症を発症し、左の卵巣にできた腫瘍は良性だったものの、年を追うごとに大きくなり7センチにまで達したため、手術に踏み切ったといいます。

 実は、今回の手術は初めてではなく、2回目にあたるとのこと。前回に腫瘍のみ取ったものの、術後が芳しくなかったことから卵巣と卵管摘出に至ったといいます。当初はショックが大きすぎて号泣したものの、「いま手術しておかないと将来悪いものに変わったり再発の可能性もあるので迷いは無かった」と2日で気持ちを切り替えたと明言していました。

術後に心境変化「人間はこうして色々なことを知り……」

 手術自体は全身麻酔の効果もあって、体感であっという間だった様子。同日までのリハビリは痛みを生じてつらかったとする一方、医師や看護師への感謝の思いをひしひし感じたとコメント。

息子宮内膜症で手術を受けた「CYBERJAPAN DANCERS」渡辺加和 麻酔でこんこんと眠りについている最中とおぼしき1枚(画像は渡辺加和Instagramから)

 「今こうやってただ元気に生きてて、その幸せに気づけた自分はなんてラッキーガールなんやろう……と噛み締めてます」「人生で、今がいちばん幸せかもしれないな」と胸中に生じた思いを書きつらねるとともに、自身を支えてくれたダンサーズの仲間や周囲の人々に“ありがとう”を伝えました。

 2度にわたる大きな手術を「とてつもなくわたしの中で大きな大きな財産になりました」「いままで目に見えなかった目の前の幸せにたくさん気づけたから」と振り返った渡辺さん。「人間はこうして色々なことを知り、学んで、幸せを感じるようにできているのかなぁ。。」としみじみ漏らしていました。

息子宮内膜症で手術を受けた「CYBERJAPAN DANCERS」渡辺加和 仲間たちのお見舞いを受ける渡辺さん(画像は渡辺加和Instagramから)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/19/news150.jpg 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  2. /nl/articles/2411/20/news028.jpg 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  3. /nl/articles/2411/20/news224.jpg “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  4. /nl/articles/2411/19/news169.jpg 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  5. /nl/articles/2411/20/news031.jpg 「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
  6. /nl/articles/2411/19/news022.jpg 「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
  7. /nl/articles/2411/20/news042.jpg 「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
  8. /nl/articles/2411/20/news216.jpg “歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
  9. /nl/articles/2411/20/news041.jpg 黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
  10. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた