「がん手術6回」の梅宮辰夫さん、“秘密”バラした小沢仁志に生前激怒していた 「バカ野郎!」「会見やらざるを得なくなった」(1/2 ページ)
病状を隠すうそをつくのが苦しかったアンナさん。
俳優の小沢仁志さんが2月7日、タレントの梅宮アンナさんと行った対談動画を自身のYouTubeチャンネルで公開。アンナさんの亡父で俳優の梅宮辰夫さんにまつわる秘話なども明かしています。
辰夫さんと仲良し俳優にだけ漏らしたはずが……
アンナさんと渋谷の町中華で料理をつつきながら、よもやま話を繰り広げていた小沢さん。がん闘病に晩年明け暮れていた辰夫さん絡みの話へ移ると、「前にさ、すげぇ怒られたことがあって」とあるエピソードを披露します。
仕事の件で辰夫さんに当時電話したところ、「俺、ちょっと体調悪くて仕事できないんだよ」と返され、公表していないから口外しないようにと言い含められたといいます。
しかし、辰夫さんと仲がいい俳優の松方弘樹さん(2017年逝去)と出会った際、「仲いいから知ってると」「大丈夫だと思って」との理由からくだんの一件を漏らしたところ、松方さんは知らなかったのか「え! マジかよ」と驚がく。秘密にするよう伝えたものの、辰夫さんの病気は結局広く報じられることになりました。
病が周知となった途端、小沢さんを「お前誰かに言ったな?」と問い詰めた辰夫さん。事情を知るや、「お前な! 松方に言ったら全部に広がるじゃねぇか! バカ野郎!」「俺おかげで余計な記者会見やらざるを得なくなったんだ」「お前、余計なこと言うんじゃねぇよ!」と激怒したとのことです。
娘のアンナさん「大変なのに元気なフリするの大変」
アンナさんはこぼれ話にひとしきりウケた後、父親が当時、仕事の関係や事務所の方針を理由に闘病の事実を伏せていたと説明。しかし、テレビに映る辰夫さんは明らかに痩せていたため、周囲も「絶対がんだよね」と疑っていたといい、「大変なのに元気なフリするの大変」という思いも手伝って、病状の公表を提案していたといいます。
父親が何らかの病気にかかっていたことはすでに公然の秘密だったもようで、病院へお見舞いに行った際、い合わせた人から「パパのお見舞い?」と聞かれたこともあったとのこと。
「うちのママが入院してるんですよ」「自分、ちょっと検診なんですよ」などとごまかすも苦しい思いは消えなかっただけに、小沢さんが「それじゃあ(公表は)俺のおかげ?」とおどけたところ、「そう!」「いいんです、いいんです。私は言ってくれたほうが良かった」と当時の心情を漏らしています。
辰夫さんは晩年病気がちで、2018年に前立腺がん、2019年に尿管がんの手術を受けるなど、がんの手術を6度実施。慢性腎不全も患っており、2019年12月に逝去しました。
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30年前というのがビックリ。
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