セクシー自撮りが話題の82歳“元祖カリスマ主婦”、これまで受けた美容整形を赤裸々告白「年相応には見られたくない」(1/2 ページ)

昨年は水着で最高齢カバーモデルに。

» 2024年02月13日 17時00分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 ライフコーディーネーターとして人気の実業家マーサ・スチュワートが2月8日に配信された自身のポッドキャスト「The Martha Stewart Podcast」でこれまで受けてきた美容整形に言及。現在82歳のマーサは、自身の若さを保つために要する並々ならぬ努力を詳細に語りました。

現在82歳のマーサ・スチュワート 話題になった82歳マーサのセクシー自撮り(画像はマーサ・スチュワートのInstagramから)

81歳で水着雑誌の表紙に “カリスマ主婦”の飽くなき向上心

 マーサは番組で、自身への美容施術を担当する美容皮膚科医ダン・ベルキン医師と対談。日本では“カリスマ主婦”としての顔が有名ですが現在は独身で、モデル、ケータリング業、雑誌の発刊、さらに1992年にスタートしたテレビ番組「マーサ・スチュワート・リビング」で一躍人気者になった凄腕の実業家でもあります。

 2002年にはインサイダー取引の容疑で逮捕され、築き上げた帝国もこれまでかと思いきや、テレビやラジオの新番組をスタートさせると、ラッパーのスヌープドッグと異色のコンビで注目を浴びた料理番組「Martha & Snoop's Potluck Dinner Party」で見事に復活。“エネルギッシュ”という言葉ではおさまらないほどの活力の持ち主です。

 そのパワーは美意識の高さにも表れており、80代となった今でもInstagramでは臆せず若々しい衣装を着こなし、時にはセンシュアルな姿をシェアすることも。2023年5月には81歳で米スポーツ雑誌『Sports Illustrated』の水着特集号『Sports Illustrated Swim Issue』で水着姿を披露し、人気モデルの登竜門と目される同誌の表紙を飾った最高齢モデルとなりました。その後も同年12月にはナイトガウンでキム・カーダシアンばりのセクシーな自撮り写真を投稿し、引き続き話題を提供し続けています。

現在82歳のマーサ・スチュワート 82歳とは思えない若々しさの秘訣は……(画像はマーサ・スチュワートのInstagramから)

「年相応には見られたくない」 マーサの美容観

 今回の番組では、「私がインターネットに自撮り写真を投稿すると、みんながすごく興味を持つんです」とそのような自撮り写真が人々の興味を引いていることを認知しているとマーサ。そして「たくさんのコメントが、私のフェースリフトについてとか、誰にいつやってもらったのかとか、またどのくらい写真をレタッチしているのかについて」だと述べ、そういったコメントをきちんと読み把握していることを明かしました。

 しかしマーサはコメントに書き込まれるような「フェースリフト」は受けていないと明言。その代わりボトックス、フィラー、レーザー、スキンタイトニングで美しい肌を保っているとのこと。ベルキン医師は「身体と肌の手入れをし、控えめかつ定期的な低侵襲治療(低刺激で痛みや出血を伴わないもの)を行うことで、何歳になっても美しさを保つことができる」と美容皮膚科医としての持論を展開しました。

 マーサは実践済みのものの中でもボトックスはあまり好きではなく、施術したことで眉がV字にぐっと上がってしまい「とても不自然に見える」と言います。しかしベルキン医師によると彼女の顎や首の下降したラインにはボトックスが最適で、その部分にだけ施術したとのこと。さらに加齢とともに窪みができる顔の部位へはフィラーを使用し、コラーゲンの生成を促しているとも明かしています。

 またフラクセルレーザーを胸元に照射し、「デコルテが美しくなった」と80代で水着姿になったマーサだからこその説得力ある証言も。そして超音波による肌への効果は「抜群」と太鼓判を押し、自身は過去にソフウェーヴとウルセラの施術経験があるとしています。

 さまざまな美容整形にも積極的であり、施術内容も赤裸々に明かしたマーサですが、美しい肌や若さを保つ秘訣はそれだけではなくピラティスや定期的な運動、栄養バランスの良い食事、毎日のスキンケアルーティンなどと併せてこそのものだとのこと。「年齢のことはあまり考えない」としつつも、「年相応には見られたくないんです。だから、一生懸命努力しているんです」と82歳の現在もなお失わない美への探求の原動力についても口にしています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」