登録者数50万超のYouTuber、白血病治療で無精子症公表も「子ども作らないの?」の声 「研がれた刃を突きつけてる」と苦言(1/2 ページ)
2019年に急性前骨髄球性白血病を発症した渥美さん。
チャンネル登録者数53万人超えのYouTuber・渥美拓馬さんが、2月14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。一部から寄せられる「なんで子ども作らないの?」という声に苦言を呈しました。
2019年に白血病を発症
渥美さんは2019年9月に急性前骨髄球性白血病を発症し、入院治療のすえ2020年5月に退院。2022年2月にはTwitter(現X)で「白血病の抗がん剤治療が今日でついに終わりました 退院後2年間も飲み続けました」と服薬が終了したことを報告しており、同年4月には入院中に支えてくれた担当看護師との結婚を発表していました。
その後の2023年10月にはTwitter(現X)で、抗がん剤の副作用により無精子症になったことを公表。「抗ガン剤治療の副作用で、子供作れないんです 無精子症というやつです」「死なずには済んだけど、妻には申し訳ないと思っています……」とつづっていました。
治療完了から4年間“黙っていたこと”
今回、「抗ガン剤の副作用について、誹謗中傷はやめてください」と題した動画で「なんで子ども作らないの?」「今は少子化が……」「金あるなら子ども作れ」という内容のDMがたびたび届いていることを明かした渥美さん。
中には悪気がない文脈のものもあるとしながらも、センシティブな話題に触れることは相手が誰であろうと「絶対よくないことです」と指摘。世の中にはさまざまな理由から不妊治療に臨んでいる人が50万人超もいるとし、長い時間や多額の費用をかけて授かることができない人に「なんで子ども作らないの?」といった言葉をかけることは一種の暴力であり、「ブチギレです、泣きます、自殺するかもしれないです。そのくらい研がれた刃を突きつけてるわけです。コメントで」と苦言を呈しています。
また、渥美さん自身は「暴言吐かれるわ殴られるわ、蹴られるわ……みたいな感じで、やられるしかないみたいな状態」の家庭で育ったと告白。生育環境から自身がいずれ親となることへの不安があったと明かしながら、「ぶっちゃけていいますけど、(子どもは)いなくてもいいと思ってるんですよ」と語りました。
結婚して2年目の妻や義実家との関係はかなり良好で「今の状態でめっちゃ満足」とも明かしており、「子どもができることで僕が味わったみたいな感じになったら嫌だなっていうのがすごい頭の中にあって、正直なところ、子ども作れなくていいなと思ってたんですよ」と本心を伝えています。
「4年黙ってたこと全部言います」とした内容に、動画視聴者からは「よくぞ言ってくれた! 言ってる本人は無自覚なんだろうけど、ほんとセンシティブな話題だからね」「子供が欲しい欲しくないは本当に個人の自由だし周り(他人)がとやかく言うのお門違いですよね」と渥美さんに共感する声が多数。
「大病を乗り越えて楽しい配信をしてくれてる渥美さん、それだけで有り難いです」「沢山頑張って、治療したんだから、その分、沢山楽しんで生きて行ってください」など応援の声も寄せられました。
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うれしい一歩。
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