「ビバヒル」俳優、女性キャスト不仲説の真相をぶっちゃけ 大げんかの原因は“スカートめくり”「完全に怒っちゃって」(1/2 ページ)

今では再共演も。

» 2024年03月06日 12時59分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 90年代の人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のブレンダ役で知られる俳優シャナン・ドハーティが、共演者だったケリー役のジェニー・ガースと撮影現場で大げんかをした過去を赤裸々に語りました。自身のポッドキャスト「Let’s Be Clear」の3月4に公開された最新エピソードで、同ドラマにおいてデヴィッド役を演じていたブライアン・オースティン・グリーンをゲストに迎え、当時キャストたちとの間に不仲説が流れた原因について詳らかにしました。

シャナン・ドハーティとジェニー・ガースが大喧嘩した過去 ブライアンとキャストとの間に起こった過去を赤裸々に(画像はポッドキャスト「Let’s Be Clear」のInstagramから)

仲良し男子キャストと、ピリピリ女子キャスト

 同ドラマにおいて、初期メンバーの中でもシャナン演じるブレンダは人気の高かったキャラクター。特にルーク・ペリー(2019年死去)演じるディランとのカップルは広く支持されており、シャナンが第4シーズンで降板するまでのビバヒルを“ブレンダ時代”と呼ぶことも。しかし当時シャナンが降板に至った理由は彼女の攻撃的で自分勝手な振る舞いにあるとも報道され、ジェニーとの不仲は定説となっていました。

 「撮影現場がピリピリし始めたころのことを思い出すよ。男の子たちがいつも仲が良かったのはすばらしいことだった」と回想し、「あなたたちはいつもお互いを支え合い祝福し合っていたけど、女の子たちはそうとも限らなかった」と、いつも仲が良かった男性キャストとは反対に、女性キャストたちの間には緊張が走っていたことを明かします。

 これを受けてブライアンは「女の子たちと同じではなかったとだけ言っておこうかな。君はその状況についてちょっとだけ甘く捉えている気がするから。君たち全員にとって本当に激しく競り合うような状況だったよ」とブレンダの認識よりもさらに現場は緊張していたと補足。

 「見ていて気楽な状況ではなかった」とし、あるときシャナンとジェニーの間で激しいケンカが起き、スティーヴ役のアイアン・ジーリングと一緒に止めに入らなければならなかった出来事を振り返りました。

おふざけからの大げんか

 シャナンは、当時ジェニーとの不仲は撮影現場での“おふざけ”がケンカにつながったことにあると説明。ジェニーはその当時「パンツ・ダウン・デー」と称し、“面白いやり方で”スタッフのパンツを下す遊びをしていたといいます。

 シャナンによれば、何人かのスタッフはこの遊びに“イラついていた”とのこと。そこである日シャナンは、「スカート・アップ・デー」と称しジェニーのスカートを捲りあげてしまったそうです。

 「彼女はいつもスカートの下にカルバン・クラインの男性用ボクサーショーツを履いていた。だから大したことではないだろうって思ったんだ。それで私、“スカート・アップ・デー”をやったら、オー・マイ・ゴッド! 彼女完全に怒っちゃって、私も引き下がる雰囲気じゃなかった」とケンカの詳細を語りました。

シャナン・ドハーティとジェニー・ガースが大喧嘩した過去 ドラマ内と同じようにキャストたちの間にもさまざまなことが(画像はポッドキャスト「Let's Be Clear」のInstagramから)

今では和解 大人になった「ビバヒル」キャストたち

 シャナンとジェニーは現在では和解しており、撮影開始前に他界していたルークを除きオリジナルキャストが再集結した2019年のドラマ「ビバリーヒルズ再会白書」でも共演。同年、シャナンはオリジナルシリーズ当時自身の遅刻癖などで現場に混乱をもたらしたと報じられていたことについて、それは父親が入院していたうえ、ひどい結婚生活を送っていたことが原因だと主張。しかし自身はそのことを共演者には話しておらず「誤解されていると感じていた」と当時の気持ちを語りました。

 1月に、ポッドキャストのゲストに双子の兄ブランドンを演じていたジェイソン・プリーストリーを迎えたシャナンはそのことへ再び言及し、「最初のシーズンのころ、私は本当にひどい結婚生活を送っていて、仕事の約束事を守ることが本当に難しくなるようなことが起こっていた」と語りました。

 当時、シンガーソングライターで俳優のアシュレイ・ハミルトンと結婚していたシャナンは彼が「ドラッグを買いに行くのが怖くて、家から出たくなかった」と説明。ジェイソンはそれを聞き、「当時、君の私生活で何が起こっていたか知っていれば、もっと思いやりと気遣いをもって対処してあげることができたかもしれないと思う。でも、僕たちは僕たちにわかることしか知らなかったんだ」と過去に思いを馳せています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  2. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  3. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  4. /nl/articles/2404/12/news174.jpg 築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
  5. /nl/articles/2404/26/news022.jpg ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
  6. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  7. /nl/articles/2404/25/news069.jpg “作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
  8. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  9. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  10. /nl/articles/2404/26/news024.jpg 0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」