「情報量多すぎ」「変態になった気分」 人気カリスマ主婦が投稿した“完璧なフランス流儀”の料理写真が“悪夢みたい”と話題に(1/2 ページ)
二度見しちゃう。
日本では“元祖カリスマ主婦”として知られる米実業家のマーサ・スチュワートが3月21日に投稿したある“料理”の写真が話題に。マーサが投稿した料理は「20世紀初頭の食事」を体験できるものとされ、その写真を見た人々がコメント欄で続々と恐怖を訴えています。
チキンとロブスターが合体
マーサが投稿した写真は、ローストチキンからロブスターの頭とハサミとしっぽが飛び出ている一見するとトンデモ料理に思えるもの。ロブスターがこんがりときつね色に焼かれたチキンを“着ている”ようにも見え、目にした瞬間あまりの強烈なインパクトに言葉を失ってしまいそうです。
この写真へ、昨夜食事を楽しんだレストランでのものだと詳細を書き添えたマーサ。彼女が食事をしたレストランはミシュランシェフのダニエル・ブールーが手掛けるニューヨークの名店「Cafe Boulud」と同じ場所にあり、同じくブーループロデュースの「Maison BARNES」で、オーナーは「完璧なフランス流儀で20世紀初頭のダイニング体験を作り出している」と説明しています。
強烈ビジュアルに世間の反応は 「情報量多すぎ」「ママ、怖いよぅ」
どうやら、“カリスマ主婦”マーサが作ったものではないとわかり、なんとなく一安心。しかしコメント欄にはこの写真に心をかき乱された人々が殺到し、「お嬢さん、失礼ですけど、こりゃあいったい何なんだよ」「マーサ、いったい何を」「情報量多すぎ」と混乱する気持ちをつづっています。
また、強烈なビジュアルに「飛び上がるほど怖かったよ」「ママ、怖いよぅ」と恐怖を訴える人も続出。「どうしてロブスターにこんなマネができるんだよ」「ロブスターがチキンに暴力的なマネをしたのか、その逆なのか、わからないけどごれは正しくはない」など、食材側に同情する人や、「写真をみると自分が変態になった気分」と写真が与える影響を赤裸々に述べる人、さらに、「今日のロブスターのファッションはすてきね」とさらりといなしてしまう人など、さまざまな反応を引き出す投稿となりました。
マーサはこの夜、ロブスターとローストチキンの他、「すばらしいパテ」「新鮮で手の込んだサラダ」「おいしいデザート」なども堪能し、ワインリストやサービスもすばらしいとして「再訪するのが待ちきれない」と大満足のディナーを楽しんだことを写真とともに伝えています。
写真を見る限り、その他の料理はどれもロブスターチキンほどのインパクトはなく見慣れたものばかり。こちらには「他のお皿はまともそうだった」と安堵(あんど)するコメントも寄せられました。
見出し常連のマーサ 今回もしてやったり?
日本では“カリスマ主婦”としての顔が有名なマーサですが、現在は独身で、モデルやケータリング業、雑誌の発刊でキャリアをスタートさせ、1992年にスタートしたテレビ番組「マーサ・スチュワート・リビング」で一躍人気者になった実業家です。
2002年にインサイダー取引の容疑で逮捕され、これでマーサ帝国も崩壊かと思われたものの、テレビやラジオの新番組をスタートさせ、ラッパーのスヌープ・ドッグと異色のコンビで世間を驚かせた料理番組「Martha & Snoop's Potluck Dinner Party」が話題に。再びマーサ旋風を巻き起こしました。
80代になってからも彼女のエネルギーは尽きることなく、81歳のとき、人気モデルの登竜門とされる米スポーツ雑誌『Sports Illustrated』の水着特集号『Sports Illustrated Swim Issue』で水着姿を披露し、同誌において最高齢で表紙を飾ったモデルに。その後もInstagramでは80代とは思えないセクシーな自撮りを投稿してはニュースの見出しを賑わせるなど、話題に事欠きません。
今回の投稿もInstagramの投稿がたびたびニュースの見出しになるマーサの過激な投稿だとして「この悪夢みたいな燃料は何だよ」と率直な感想を書き込む人も現れました。
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