どんな顔? 「シスコーン」のイラスト、なぜママだけ後ろ向きなのか 日清シスコ「実は過去に……」(1/3 ページ)
恥ずかしがり屋? それとも社会の闇的な?
「シスコーンのイラスト、なんでママだけ後ろ向いてるんだろう」――あるネットユーザーによるSNSの投稿が話題に。投稿に対して「照れ屋だから」「朝ごはんの時に化粧してないから顔写せないんだよ」「誰か1人は背後を警戒しないと」と隠された物語に想像を膨らませる人がいる一方、「日本社会の闇」「顔を見せられないなにか」とうがった見方をする人も。いつも食べていたのにいまさらながら「なんでだろう」と気になったとする声も多く寄せられていました。なぜなんだろう……?
日清シスコの「シスコーン」は“手軽においしく、簡単に栄養がとれる朝食”として1963年に発売されたコンフレーク。現在は「フロスト」「マイルドチョコ」「サクサクリング チョコ」「甘さすっきりテイスト」「プレーン」の5品に加え3月には「いちご味」が期間限定で販売されています。
今回注目を集めたのは2月にデザインがリニューアルされたパッケージのイラストで、ママだけ後ろ向きだという指摘。「シスコーン」のキャラクター「シスコーン坊や」を中心にレイアウトされたデザインで、シスコーンファミリーの4人が坊やの右上の位置に顔を出しているのですが、確かにママだけ後ろを向いています。たまたまそういうイラストなのかと思いきや、現行商品のすべてがそのイラストで、公式サイトのファミリー紹介でもママだけはやはり後ろを向いています。
シスコーンファミリーは、2011年2月のパッケージデザイン刷新の際、新しいブランドキャラクターとして登場しました。当時のリリースによると「購入層である母親が親しみを持ちやすいかわいらしい男の子」としてシスコーン坊やを採用。「それぞれのフレーバーに登場する家族とサブキャラクターたちの新しい世界観をお楽しみください」と、シスコーンファミリーが設定されていました。そこで公開されたイラストでは……ママはすでに後ろを向いているではないですか。断固として前を向かない姿勢は、この時から崩していません。余談ですが、サブキャラクターとして2011年に登場していた「ホットケーキくん」だけが現在姿を消しています。彼だけどこにいったのでしょうか……。
日清シスコによると、「シスコーン坊や」とその家族、そして仲間たちを含めた「シスコーンファミリー」には「『心も体も元気! 楽しい! 笑顔が絶えない家族』をコンセプトに、『家族の愛やつながり』『つながりによって生まれる笑顔、安心感、温もり』を感じていただきたい」との思いが込められているんだとか。ではなぜママだけ後ろ向きなのか。
取材に対して日清シスコは、「『ママ』については、『シスコーン』を食べる際に、パッケージを見ながら『どうしてママだけ後ろを向いているんだろう?』『ママはどんな顔をしているのかな?』などと想像を膨らませて楽しんでいただきたいとの思いから、後ろ向きの姿にデザインしました」と回答。これまでもSNSで「どうしてママだけ後ろを向いているんだろう?」といったコメントが定期的に投稿されていることは認識していると明かしてくれた。そして過去には「SNSでの話題化を狙って、一部商品のパッケージに『ママ』の顔を登場させたこともあります」という衝撃的な事実も……え? ママ顔出しOKだったんですか?
ママが顔出ししている商品はシスコーン BIGの「いちごミルク味」「メープル味」「バナナ味」とシスコーン「クッキングコーンフレーク」の4品。いずれの商品もすでに販売を終了していますが、もしかしたらなにげに手に取っていてママの顔を見ていたかもしれません。普段後ろを向いているママの顔があっさりわかってしまいました。
日清シスコは「今後もお客さまの声に耳を傾けながら、商品開発やマーケティング活動に励んでまいります」とコメントしています。なお、「ホットケーキくん」の所在だけはわかっていません。「シスコーンBIG ホットケーキ味」が復活すればあるいは……?
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