18歳の手作り「プリキュアコスチューム」が圧巻のクオリティー ふわりひろがるスカートに「リアルすぎてびっくり!」「本当にすごい、努力の塊」(1/2 ページ)

着こなしもばっちり。

» 2024年05月05日 20時00分 公開
[ちゃすこねとらぼ]

 現役大学生のコスプレイヤーが、「ひろがるスカイ!プリキュア」のメインキャラクター・キュアプリズムの衣装を手作りし、見事に着こなす様子をまとめた動画がYouTubeに投稿されました。投稿は記事執筆時点で122万回以上再生され、「マジでかわいい〜〜〜」「リアルプリズムすぎてびっくりした」と反響が寄せられています。

スカートの制作中 ここから3日で完成する……のか!?
プリキュアの衣装を作る18歳児(当時)

18歳のときに作ったコスチューム

 投稿者は、大学に通いながらコスプレイヤーとして活躍している桜虎(@sakurako_kokko)さん。SNSでは、メイクや衣装制作、ウィッグアレンジの方法など、コスプレにまつわる情報を発信しています。

 桜虎さんは、2023年に放送されていたテレビアニメ「ひろがるスカイ!プリキュア」の大ファン。なかなか最終回を迎えたことが受け取められず、しばらく視聴できないほどだったそうです。そんな大好きな作品のメインキャラクター「キュアプリズム」のコスプレをするため、当時18歳だった桜虎さんはコスチュームを制作。愛がぎゅっと詰まった制作風景を1本の動画にまとめ、YouTubeに投稿しました。

スカート制作中 布の状態から作り上げます

2年半ぶりの衣装制作は「楽しくて楽しくて……」

 桜虎さんが衣装制作に取り組んだのは、高校1年生のときに初めて作った「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のコスチューム以来約2年半ぶりだったそうです。大好きなプリキュアの衣装を作った日々を振り返った感想は……「もう楽しくて楽しくて!」と声を弾ませる桜虎さん。作品への思いを語りながら、制作風景を紹介していきます。

ふりふりスカートがかわいい 深夜にテンションが上がってしまう愛らしさ
アシスタント登場 アシスタント(?)の蓮巳さんが来てくれました

 光のプリキュア・キュアプリズムが身にまとうワンピースは、イメージカラーの白を基調にピンクや水色、黄色のフリルをたっぷり取り入れた華やかなデザイン。そのぶん、細かなパーツや作業が多く、手作りするのは大変なコスチュームです。特に特徴的なのが、布をふんだんに使ったふんわりとひろがるスカート。一部がリボンで留めてあり、内側のキラキラ光るモチーフが見えるようになっています。桜虎さんはもちろん、それを忠実に再現していました。

スカートの内側 こだわりが見えるスカートのパーツ
スカート完成 思わず叫んでしまうほどかわいい……!

 さらに、ブーツやウィッグも細部までこだわって制作。学業と両立しながらついに完成したコスチュームは……まるでアニメの世界から飛び出してきたような仕上がりです! 

ブーツの制作 ブーツも手作りです
キュアプリズムのウィッグ ウィッグも完成しました!

現実世界にプリキュアが現れた!?

 桜虎さんは完成したコスチュームを身にまとい、コスプレメイクをしてキュアプリズムになりきった姿も投稿。その愛らしい姿とこだわり抜いたコスチュームのクオリティーの高さには、「衣装作れるコスプレイヤーさんほんと尊敬」「プリキュアってちっちゃいとき憧れてたけど、今これ見て心踊ったわ」「このプリズムリアルすぎて時間あけてまた見に来ちゃう」「待ってかわいすぎるすごすぎます」と絶賛の声が多数寄せられています。

プリキュアコスプレ ふんわりひろがるスカートがかわいい
プリキュアコスプレ 「スカイミラージュ! トーンコネクト!」「ひろがるスカイ! プリキュア!」

 桜虎さんによると、キュアプリズムの衣装を初めて着たときには子どもたちが手を振ってくれたり、写真を頼まれたりしたのだとか。“小さなお友達”からのうれしい反応に、心が洗われたそうです。そんな思い出を振り返り「(きっと)おばあちゃんになっても思い出して泣いちゃう」と動画を結んでいます。

桜虎さんの投稿をもっと見る

 今後も「アイカツ」や「あんさんぶるスターズ」のコスチュームを制作予定だという桜虎さん。高クオリティ―なコスプレにまつわる情報の発信は、YouTubeの他にX(旧Twitter)(sakurako_kokko)Instagram(sakurako_kokko)TikTok(@sakurako_kokko)アカウントでも行っています。

画像提供:桜虎(sakurako_kokko)さん

ねとらぼGirlSideおすすめ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/17/news163.jpg 柄本佑、「光る君へ」最終回の“短期間減量”に身内も震える……驚きのビフォアフに「2日後にあった君は別人」「ふつーできねぇ」
  4. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  5. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. /nl/articles/2412/17/news049.jpg 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  7. /nl/articles/2412/17/news183.jpg 「秋山さん本人がされています」 “光る君へ”で秋山竜次演じる実資の“書”に意外な事実 感動の大河“最終回シーン”に反響 「実資の字と……」書道家が明かす
  8. /nl/articles/2412/17/news144.jpg 「私は何でも編める」と気付いた女性がグレーの毛糸を編んでいくと…… 「かっけぇ」「信じられない」驚きの完成品に200万いいね【海外】
  9. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  10. /nl/articles/2412/17/news033.jpg セリアのふきんに、糸で“ある模様”を縫っていくと…… 思わずため息がもれる完成形に「美しい」「やってみます」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」