「上手すぎて脳がバグってる」 刺繍初心者が鍛錬積んで3年……継続は力なりを結果で見せつけ「二度見した」「実写かと思った」（1/3 ページ）

実写か絵画かと思って三度見した。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　刺繍（ししゅう）初心者だった3年前と現在の作品を並べたX（Twitter）への投稿が話題に。驚くほどの上達を遂げたビフォーアフターが反響を呼び、記事執筆現在までに150万回以上表示され、約4万件の高評価を獲得しています。

　この刺繍作品のビフォーアフターを投稿したのは人気コミックス『ゴールデンカムイ』のファンで同作品のキャラクターの刺繍作品を公開している海猫（@umineko_0812）さん。

　3年前に人生初の刺繍として、同作品のメインキャラクターであるアシリパと主人公の杉元佐一が少し距離を置いて並んでいる姿を制作したそうです。

海猫さんの人生初の刺繍はアシリパと杉元佐一

　当時の作品でも色とりどりな刺繍糸を使い分けながら味わいあるかわいらしいキャラクターに仕上がっていますが、それから3年。多くの作品を生み出しながら鍛錬を積んだ結果、2人が雪原を静かに踏みしめながら、向こう側に歩を進めつつある立体的かつ写実的な作品を生み出しました。

初作品から3年後、現在の海猫さんの作品。すごすぎる……！

　この芸術的な刺繍には多くの人が感銘を受けたようで、「右が実写映画のワンシーンのスクショかと思ってました…」「右→普通に絵画かと」「1枚の写真のよう！　ステキです!!」と称賛する声や「刺繍と一緒に2人も成長しているように見える…漫画と実写だけど…」と原作の雰囲気を見事に表現しているという声とともに、「はじめての刺繍も味があって可愛い」と3年前の作品を褒める声も寄せられています。

画像提供：海猫（@umineko_0812）さん