家庭菜園のトマトが甘く育つ これ以上ない分かりやすい解説に「企業秘密みたいな情報じゃないですか!?」「やり直したい」の声(1/2 ページ)
家庭菜園に生かせそう。
トマトが甘く育つ仕組みを分かりやすく解説した動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事作成時点で116万再生を突破、1万4000件以上の高評価を獲得するなど話題を集めています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「科学的に楽しく自給自足ch」。同チャンネルでは、ノウカノタネ株式会社を運営するつるちゃんが、夏野菜や果樹を中心とした作物の栽培方法や農業に関する情報を発信しています。
養分の転流とは
話題の動画は、トマトが生長する仕組みのうち「養分の転流」について解説したもの。転流とは、植物の体内で、養分がある組織から他の組織へと運搬されることをいいます。
トマトは葉っぱが光合成をすることで糖分がつくられ、その糖分が果実に送られることで甘くなります。つまり、甘くておいしいトマトを育てるためには、葉っぱにしっかり光合成をさせて、光合成で生まれた糖分をしっかり果実に届けることが肝要なのです。
つるちゃんは、甘いトマトを栽培するために役立つ知識として、トマトの糖分が増える仕組みを分かりやすく解説しています。
甘いトマトが育つ仕組み
生長したトマトは、地面から上に向かって8枚ほどの葉っぱが伸び、その上に1個目の果実がつきます。そしてその上に3枚ほどの葉っぱが伸び、そこに2個目の果実がつきます。
このとき、1段目の果実にもっとも多く糖分を送っているのは、果実のすぐ下にある葉っぱです。
そして2番目に多く糖分を送っているのは、果実の2個上にある葉っぱです。さらに、果実の3個上にある葉っぱも、果実に糖分を送っています。意外なことに、果実のすぐ上にある葉っぱは、あまり果実に影響を与えていないのだとか。
つまり、甘い果実を育てるために重要な働きをしている葉っぱは、トマトの果実のすぐ下にある葉っぱと、果実の2個上にある葉っぱ、そして果実の3個上にある葉っぱなのです。これらは果実にとって優秀な糖分の生産工場といえます。
下の8枚の葉っぱの働きとは
なお、地面のすぐ上にある8枚ほどの葉っぱはどのような働きをしているのかというと……。これらは光合成でつくった養分を根っこに送り、根っこを深く伸ばす働きをしています。
トマトが生長するためにこれほど細かい仕組みがあるなんて、すごい……! 家庭菜園などでトマトを育てるときは、つるちゃんの動画が参考にできそうです。
なお、トマトの栽培方法についてより詳しい解説動画も公開されています。基礎知識を身に付けたい人はのぞいてみると良さそうです。
「さすがプロ」「やり直したい」と反響
動画には「ここまでわかってしまうものなのか……さすがプロ」「すごい企業秘密みたいな情報じゃないですか!?」「有用な情報! 昨日の枝切りやり直したい!」「参考にしておいしいトマトを作るようにします」などの声が寄せられています。
YouTubeチャンネル「科学的に楽しく自給自足ch」では、この他にも作物の栽培方法など農業に役立つ情報を公開中です。
「科学的に楽しく自給自足ch」さんの投稿をもっと見る
画像提供:「科学的に楽しく自給自足ch」(@fuk_dacha)さん
オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」