「ショムニ」、放送開始から26年 当時出演したキャストの現在 芸能界引退した俳優も(1/3 ページ)

オフィスドラマの代表作として高い人気を誇った「ショムニ」。

» 2024年06月29日 08時01分 公開
[のとほのかねとらぼ]

 1998年に放送が開始された「ショムニ」(フジテレビ系)が、放送開始から26年。オフィスドラマの代表作として高い人気を誇った同作に当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

ショムニ ドラマ「ショムニ」(画像はFODから)

 同作は、安田弘之さんの同名コミックを実写ドラマ化したもので、大企業の総務部庶務二課(ショムニ)に配属された個性豊かなOLたちの奮闘を描いたコメディードラマ。第1シリーズ放送後、スペシャルドラマを交えつつ、第4シリーズ(2013年)まで放送されました。

江角マキコさん:坪井千夏

 主人公の坪井千夏を演じたのは江角マキコさん。同作が江角さんの代表作の一つとなり、以降は「マチベン」や「グータンヌーボ」などのドラマやバラエティー番組で活躍しました。しかし、2004年には国民年金保険料の未納が明らかとなった他、2012年末には落書き、2016年には不倫スキャンダルが報じられ、2017年に芸能界を引退しました。

宝生舞さん:丸橋梅

 頭脳派OLの丸橋梅を演じたのは宝生舞さん。以降、「ぼくらの勇気 未満都市」や「銀狼怪奇ファイル」などに出演。2007年には、グラフィックデザイナーの西浦徹さんと結婚し、2010年に芸能界を引退しました。引退後は公の場に姿を表していませんでしたが、2017年に「ぼくらの勇気 未満都市2017」の現場を訪れたことが話題になりました。

京野ことみさん:塚原佐和子

 「ショムニ」メンバーのパワーに圧倒される塚原佐和子を演じたのは京野ことみさん。同作で注目を浴び、その後もドラマ「白線流し」シリーズや映画「TAKESHIS'」などに出演しました。2008年に舞台スタッフの男性と結婚し、2014年ごろからは俳優活動を徐々に減少させていますが、2021年には坂本冬美さんの記念公演や2022年にはNHK総合の「つまらない住宅地のすべての家」などに出演しました。

櫻井淳子さん:宮下佳奈

 魔性OL宮下佳奈を演じたのは櫻井淳子さん。以降、妖艶な役柄で「特命係長 只野仁」などに出演。2003年にテレビ朝日のプロデューサー島川博篤さんと結婚し、2007年に第1子を出産。近年では、2022年の映画「ラストサマーウォーズ」で母親役を演じるなど、母親役を務めることも多く、2025年春公開予定の映画「春の香り」でも美咲姫さん演じるハルカの母親役として出演します。

戸田恵子さん:徳永あずさ

 仕切り屋な徳永あずさを演じたのは戸田恵子さん。戸田さんは俳優としての活動に加え、「それいけ!アンパンマン」などの声優としても長年にわたり活躍。最近では、「西川忠志 吉本新喜劇入団15周年記念公演 感謝」に特別ゲストとして出演し、アンパンマンをネタにしたことも話題になっていました。

高橋由美子さん:日向リエ

 占い師の日向リエを演じたのは高橋由美子さん。同作で、“20世紀最後の正統派アイドル”のイメージから脱却。「火曜サスペンス劇場」や舞台、ドラマなどに出演しました。2018年には不倫が報じられた後、一時的にフリーランスとなっていました。近年ではAmazon Prime Video作品「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」や舞台「緑に満ちる夜は長く…」などに出演しました。

森本レオさん:井上洸二

 庶務二課長の井上洸二を演じたのは森本レオさん。その後も多くのドラマや映画に出演し、2019年にはドラマ「凪のお暇」、2020年には「アリバイ崩し承ります」などに出演。ナレーターとしても「きかんしゃトーマス」(第1〜第8シーズン)や丸亀製麺のCMなどで独特の語り口が人気を集めています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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