会社を退職してパリへ…… 「ベルばら」が好きすぎたオタクによるコスプレに反響 「オスカル様、生きてた……」(1/3 ページ)
かっこいい!
フランス・パリの地に「ベルサイユのばら」オスカル様が降臨……!? 撮影ロケーションがガチすぎるコスプレ写真がX(Twitter)に投稿されました。コスプレ自体のクオリティの高さも反響を呼び、記事執筆時点で25万件以上表示され、約5500件のいいねを集めています。
パリでオスカル様がよみがえった!?
投稿者は、コスプレイヤーの「MOMO」(@dozesheep)さん。
「#これでフォロワーさん増えました」として再投稿したのは、2023年2月にフランス・パリで、「ベルサイユのばら」のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェのコスプレをしたときの写真です。
「ベルサイユのばら」はフランス革命の時代が舞台ですが、当時存在しないエッフェル塔やルーブル美術館のガラスのピラミッドなどを背景に撮影されており、ロケーションがパリというだけで時代を超えたオスカル様の美しさがより引き立つ気がします。
今回の撮影は「もしもオスカル様が現代に蘇ったら」をテーマに、パリを象徴するような場所をめぐって撮影したそうです。
「ベルサイユのばらが好きすぎた、オタクの末路です 一生の思い出になりました!!!」と撮影を振り返るMOMOさん。次回行くなら、男装の麗人であるオスカル様が生涯でただ1度だけ着たドレスを持っていきたいそうです。それも見てみたいな……!
「リアルオスカル様!」「オスカル様、生きてた」
ガチなロケ地で撮影したハイクオリティなオスカル様コスプレにリプライや引用リポストでは、「リアルオスカル様!」「背景のチョイスが絶妙です エッフェル塔もルーブルも違和感ないです」「これは漫画から出てきてますね」「あれ……オスカル様、生きてた」「ベルばらの聖地で、コスプレ撮影とても素敵過ぎますしとても最高ですね!!!」などの反応が寄せられています。
「MOMO」さんにお話を聞きました
MOMOさんは、ねとらぼ編集部の取材に対し次のように回答してくれました。
――パリでのオスカル様撮影での思い出深いエピソードや、行こうと思ったきっかけ、準備のことなどについて教えていただけますか?
MOMOさん ずっとフランスに撮影に行きたいと思ってはいたのですが、いざコロナになり、海外へいつ行けるかわからない状況になったときに「落ち着いて行けるようになったら、絶対に行こう」と心に決めていました。
そして昨年(2023年)の1月。長年勤めていた会社を退職し有休消化に入る際に、たまたま同行してくれた友人も留学に向けて同じような状況にあったのですが、「行くなら今しかない!」と2人で決意して、その1カ月後にはパリへ飛んでいました。
準備に関しては、衣装などはすでにあったので、予約関係が大変でした。撮影だけでなく、よくある名所へ観光にも行ってきたのですが、場所によっては予約しないと入れない上に、すべて英語&フランス語のWebサイトにアクセスして自分で予約しないといけないので、Google 翻訳の機能を駆使して行いました!
撮影場所はオスカル様や作品の縁のある地と、“Theパリ”といった場所で行いました。ルーブル美術館周辺、凱旋門、エッフェル塔などを巡りました。本当はベルサイユ宮殿にも行きたかったのですが、市内から遠いのと「博物館扱い」となっており、中での撮影が不可だったので今回は断念しました。
それでもパリ市内を自由に撮影できる上に、外観だけでも美しい場所が多いので撮影中はずっと興奮していました! また、撮影日まではずっと曇りでしたが(フランスの2月の天気は大体曇り)、撮影日からずっと晴れたことも運が良かったなと思います。
ちなみに海外でのコスプレ撮影の場合は更衣室などなく、家やホテルから着替えて現地に行くのが普通なので、私もオスカル様の格好のままホテルから電車とバスを乗り継いで現地に向かいました(笑)。
――撮影時のエピソードで嬉しかったことは?
MOMOさん 現地のフランスの若者に「あなた、これよね?」とオスカル様の画像を見せられたことです! 海を超えて「ベルサイユのばら」という作品が認知されていることへの驚きと、作品好きとしてとても嬉しく、誇らしい気持ちになりました。
次回、またフランスに行くことができたら、今後はなんとかして許可を取って、ベルサイユ宮殿の鏡の間で撮影するのが夢です。
画像提供:MOMO(@dozesheep)さん
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