発泡スチロールで“なんちゃって石壁”DIY 近くで見ても気付かない衝撃クオリティーに「石にしか見えない、天才」「断熱や防音にも」(1/2 ページ)

驚きの出来栄え!

» 2024年07月19日 10時00分 公開
[羽野源一郎ねとらぼ]

 発泡スチロールを石材のような見た目に仕上げる作業動画がInstagramに投稿されました。簡単な手順で外見を大きく変えていく様子は、記事執筆時点で4万回以上再生されています。

おしゃれな建材を簡単に用意

 投稿者は、100均の商品を使ったDIYを中心にさまざまなアイデアを発信しているmaiko(@simpzy_life)さん。今回は発泡スチロールをおしゃれな建材へと変化させます。

発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる 発泡スチロールを……

 使う道具は発泡スチロールカッター。電源を入れると数十秒で熱を帯びるので、高温になった部分でツルツルな発泡スチロールを加工します。

石材のような表面にするため発泡スチロールカッターを使用 発泡スチロールカッターが活躍

 角を落として、あらく削ることで平らだった発泡スチロールの表面を凸凹に。波紋のような跡を付けたところで、次は石をイメージした灰色のペンキを塗っていきます。

電源を入れると数十秒で熱を帯びる発泡スチロールカッター 熱で加工
熱を帯びた発泡スチロールカッターで表面を削る あらく削って石材の質感を出す

発泡スチロールがどんどん“石”に

 このペンキには重曹が混ぜられており、細かい気泡を生じさせることで石材特有の質感を与えられます。ポイントは、はけでたたくように塗ること。

石材のような表面に仕上げるため灰色のペンキに重曹を混ぜる ペンキと重曹のコンビネーション
たたくように灰色のペンキを塗って発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる たたくように塗っていくと……

 ペンキが乾くと石のような仕上がりに。細かい起伏があちこちに生じているため、発泡スチロールのツルツルした印象は見事になくなりました。

灰色のペンキが乾いて表面が石材のようになった発泡スチロール まるで石のようなビジュアル

 同様の手順で、表面が凸凹で灰色な発泡スチロールの板を多数用意。裏面に両面テープを仕込み、タイルのように並べながら部屋の壁に貼っていきます。

発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる 石材のような見た目に!
石材のような表面の発泡スチロールを両面テープで壁に貼り付ける 並べて貼っていく

本物のような仕上がり

 貼り終えた壁を正面から見ると、その印象は完全に“石”。まるで本物の石を切り出して壁にしたかのような見た目で、発泡スチロールとは思えません。

石材のような表面の発泡スチロールで飾られた壁面 発泡スチロールとは思えない仕上がり

 コメント欄には、「目からウロコとはまさしくこのこと」「石にしか見えないです」「重さで落ちてくる事も無さそうだしいいね」「なるほど!! 質感も良いですね!! 参考になります!」など驚きの声が寄せられています。なお、maikoさんによると普通に触るだけならペンキは落ちないそうです。

 maikoさんのInstagramアカウント(@simpzy_life)ではこの他にも、高級感のあるサイドテーブルを「DAISO(ダイソー)」のアイテムだけで作ったり(関連記事)、古い家具をおしゃれにリメイクしたりする動画を公開しています。

画像提供:maiko(@simpzy_life)さん

ねとらぼおすすめ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」