「早くしろ」「黙れって」 高齢男性と若い母親がタクシー乗り場で猛げんか……笠井信輔が“指摘”受けて反省「保身が先に立ってました」(1/2 ページ)
どのぐらい踏み込むかは難しい……。
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが9月11日から12日にかけてInstagramを更新。高齢男性と若い女性とのけんか騒ぎを通じて反省しきった様子をみせました。
夜更けのタクシー乗り場で一触即発の事態に……
笠井さんはこの日、仕事を終えて22時のタクシー乗り場に出向いた際の“ケンカ”について報告。20代ぐらいの母親が幼い子どもを乗せたベビーカーをタクシーに乗せるのに苦労していたところ、イライラした様子の70代とみられる男性が「何やってるんだよ」と強い調子でコメントしたといいます。
すると、相手もいらだっていたのか「今なんつった!」「うるせーんだよ。おめー何様だよ」と“恐ろしい顔”で応酬。
「早くしろと言ってるんだよ」「うるせえなぁ、この酔っぱらい」「酔っぱらってない」「黙れって言ってんだよ」と激しい口げんかが繰り返される中、笠井さんは「私が驚いたのは、イライラしている男性以上に、その母親の突然の激怒でした」と女性側の対応について言及していました。
けんかが収まり現場が落ち着いた後、笠井さんは母親の置かれた状況を推測。「子育てをしていて、あまりにも、世の中が冷たいことを痛感しているのでしょう」「もしかすると、妊娠の時から、そんな嫌な目に遭ってきてるのかもしれません」と考えを及ばせ、「早くしろ!」と言われてしまっては激怒してしまうのも無理はないとする一方、「あそこまで怒りすぎるのは損だなとも思いました どこで誰が見ているかわかりませんからね」「6秒間はまず我慢ですね」と“アンガーマネジメント”の理論を引きながら説いていました。
他者の厳しい指摘に「ぐうの音も出ません」
こうした見解には異論が多数寄せられたとみえ、笠井さんは9月12日には多数意見を紹介。「若いママは悪くない」「ストレスを貯めている若いママが怒りすぎていることこそ理解するべきだ」という声に「そこまで思い至らないでいました」と肩を落としました。
また、「大変な時に、手伝いましょうか? ではなく、早くしろ! では怒るのも無理は無い」という自身の考えに、あるネットユーザーから「笠井さんも、『手伝いましょうか?』と言わなかった1人ですよね」という指摘が入ったことを挙げて「ぐうの音も出ませんでした」「保身が先に立っていました」「確かに私も傍観者の1人になっていたのです」と反省しきりの様子をみせたのでした。
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