これ、完全保存版だ 園芸のプロが「ズボラさんでもこれだけはやりなさい」と断言する“大事な作業”が目からウロコ(1/3 ページ)
さっそくやっておこう。
寒くなる前にやっておくと来春が変わる! そんな園芸作業を紹介した動画がYouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」に投稿されました。動画は記事執筆時点で21万回以上再生され、3500件を超える高評価を獲得。
本格的に寒くなる前にやるべき作業
投稿者は、総合園芸専門店に20年間勤め、「園芸雑草おじさん」の異名を持つほど雑草が好きなカーメンさんです。これからは秋から冬に向かい、どんどん気温が下がっていく時期。カーメンさんによると、植物たちは気温が下がると生育しなくなるため、それまでにある作業を行っておくことで来春の園芸に差が出てくるといいます。今回は、植物ジャンル別でやるべきことを紹介してくれました。
野菜&花の「種」
1つ目は「種」について。まずは野菜に関してですが、ほとんどの野菜の種は11月以降まけなくなってしまうそうです。もし11月にまこうと思っていた種がある場合は、袋の裏面を見て播種(はしゅ)期を確認する必要があります。寒さに強い野菜もありますが、発芽や生育スピードが遅くなり、いつになっても収穫できない状況になりがち……。傷みやすくもなるので、なるべく早めにまいておくのがよさそうです。
また、「絹サヤエンドウ」「ソラマメ」「スナップエンドウ」など豆類の野菜は発芽率が良いので初心者でも扱いやすく、11月ごろにまくのにおすすめだといいます。ちなみに花類も野菜と同様で、種をまくのに適した時期は必ずチェックしておきましょう。
球根類
2つ目は「球根類」。急いで植えるべきは「ニンニク類の球根」です。暖地地方であれば11月でも植え付けることが可能ですが、遅く植えれば植えるほど芽が出てこなくなるので、やはり早めに植えておくのがおすすめなのだとか。年内でしっかり芽を出すか出さないかが来年の球根の状態に影響してくるため、植える場合は保温マルチを敷いておくと良いそうです。
一方、花の球根は店頭に出ているものはほとんど植え付け最適期となっており、特に暖地地方の人は購入したらすぐに植え付ければOK。どの球根も肥料を欲しがるので、しっかり元肥を入れてあげるとよさそうです。ただ、店頭ですでに芽が出ている状態で売られている球根は体力が消耗されているので、選ばない方が良いとのこと。
野菜&ハーブの「苗」
3つ目は「苗」。店頭には、まださまざまな秋野菜が出ていますが、こちらも「なるべく早めに植えてください」とカーメンさん。早く植えたぶんだけ生育も早くなり、収穫物も大きく取れるといいます。
また、すでに植えて育てている苗に関しては、「11月のうちに一度化成肥料をあげてみてください」とのこと。真冬に入ってしまうと吸収が遅くなるので、効率が悪くなってしまうそうです。そして冬前に収穫を行う際は、残渣(ざんさ)を掘り上げて埋め戻しておくのがおすすめ。ほったらかしにすると、冬場に乾燥して土が痛んでしまいます。
ハーブ類の苗に関しては、今は植え付けにはとても良い時期とのこと。とはいえ、寒い地方で霜が降りるようであれば、春先の方が最適だそうです。寒さに弱い植物で代表的なのは、「アロマティカス」「レモングラス」「ステビア」など。鉢植えで育てて防寒対策をすれば問題ありませんが、もし露地に植えてしまっている場合は、霜が降りる前に掘り起こして鉢に入れ替え、室内などに移動して越冬させましょう。
カーメンさんはこの他にも「庭木・果樹・花木」「観葉植物・蘭・多肉植物」「多年草・宿根草・一年草」のやるべき作業について解説しており、詳しくは動画で確認できます。なお、ジャンルに関わらず確認しておくといいのは、その植物に耐寒性があるかどうか。耐寒性がないものに関しては、優先的に作業を行うことを推奨しています。
動画には「急に寒くなって、どうしよう?!と焦ってます。お天気良い日が続くといいのに〜」「年末にむけて忙しくなってきそうですね!」「冬剪定動画と、時期を逃した人用の植え替え動画も観たいです」などのコメントが多数寄せられています。
YouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」では、植物好きのための園芸エンターテイメントな動画を公開中。さまざまな園芸トラブルの対処法や、情報を知ることもできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ヤフオクで出品されていた「20万円の引退品」→開封すると…… “まさかの中身”に賛否 「ゾッとしたわ…」「しゃーない」
-
辻希美&杉浦太陽、家族6人でクリスマスに豪華料理 長女・希空が作った“プロ級のケーキ”も…… 「凄くいい時間だった」
-
「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
-
毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
-
「思わず泣きそう」 シャトレーゼの“129円クリスマスケーキ”に衝撃 「すごすぎない!?」「このご時世に……」
-
そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
-
若かりしころの父と母→36年後…… 苦楽をともにしてきた“現在の姿”に「泣いた」「本当に素敵」と1700万再生突破【海外】
-
幼少期から“ディズニー”大好きな2人→25年後…… まさかまさかの“現在”が話題 「映画のワンシーンのよう」
-
大型ワンコが猫に育てられた結果…… 驚きの行動連発に「自分を猫だと思っていないっw?」「かわいすぎる!」
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」される夫婦の苦悩……“年の差33歳差”カップルに反響【個性的なカップル特集2024】
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」