3Dペンと粘土でお寿司を作ったら…… “仰天のできばえ”に「まるで魔術師」「米粒1つ1つまで丁寧!」(1/2 ページ)
これはまぎれもなくお寿司!
3Dペンでさまざまな作品を製作するクリエイターと粘土クリエイターがコラボレーション。お寿司を作ってみた動画が4万回以上再生され、注目を集めています。すごすぎる!
3Dペンと粘土でお寿司を作る動画を投稿したのは、3Dペンを駆使して作ったさまざまな作品をYouTubeに公開しているTHDOSA(@thdosa)さんです。
Mongsweetsさんとコラボしてお寿司づくり!
THDOSAさんは、粘土を使って本物そっくりの作品を製作しているMongsweets(@mongsweets)さんとコラボ。
それぞれが3貫のお寿司を作って1皿を完成させるという企画です。クリエイターの2人が出会うとどんな化学反応が起こるのでしょうか。
THDOSAさんのお寿司づくり「トビウオ軍艦」
まずはトビウオの卵作り。金色のフィラメントをニッパーで切り、アルミの板の上において、軽く乾かします。ひっくり返して乾かすとトビウオの卵が完成! さらに、2日間かけて針の先にパール色のフィラメントを出し、米粒を1つずつ作っていきます。
また3Dペンを垂直に持ち、黒いフィラメントを薄く広げて板を作り、オリーブ色のフィラメントを少し足します。さらにライターで溶かし、ローラーで伸ばし、また、上からフィラメントを足し、色を足し……。作業を何度も繰り返し、隙間を埋めていくと海苔が完成!
続いて、円柱の形を作り、熱を加えて楕円形に整形します。上下を3Dペンで埋め、上部にはトビウオの卵を張り付け、下部にはお米を張り付け、まわりを海苔で巻きます。さらに上部と下部に樹脂を混ぜて硬化させたトビウオの卵とお米を盛りつけて、トビウオ軍艦の完成!
さらに「まぐろ」と「エビ」を作る!
エビは、フィラメントでエビの形を作って、はんだごてで形を整え、透明なフィラメントで尻尾を作ります。線を入れたり、熱を加えて成形します。色付けをして完成。
今度はマグロを作ります。半透明の赤色のフィラメントを薄くのばして、まぐろの身を作っていきます。熱を加えて成形し、自作のツールやライターを使って、色艶を出します。表面にスポンジでレジンを少し乗せ硬化させると、マグロができあがりました。
別途作ったお米にのせたら、まぐろとエビのお寿司ができました。本物クオリティ!
Mongsweetsさんのお寿司づくり「鯛」と「サーモン」
Mongsweetsさんは、鯛とサーモンとニシンのお寿司を作ります。鯛は、白い粘土を切り身に見立ててペンで線を入れていきます。お米も粘土で作り、鯛の白身の部分、皮の部分などを色づけしていきます。サーモンとニシンも成形し、色付けを行っていくと、本物そっくりのお寿司が3つできました。
2人の作品を合わせてみると……
THDOSAさんが作った「トビウオ軍艦」「まぐろ」「エビ」とわさびとMongsweetsさんが作った「鯛」「サーモン」「にしん」「らっきょう」「ガリ」を寿司下駄に並べたら、これはまぎれもなくお寿司!
3Dペンで作ったお寿司も、粘土で作ったお寿司も、どちらも本物そっくり。成形、色塗りや研磨など、細かい作業を何度も繰り返して、本物のお寿司ができあがっていくんですね。製作過程には、2人が普段からそれぞれ3Dペンと粘土でもの作りをしているからこそのアイデアや技がたくさん詰まっていました。何より、光沢もありおいしそう!
動画を見た人からは「面白い! すごい!」「2人とも魔法使いみたい」「最強のコラボ」などのコメントが寄せられています。
画像はTHDOSA(@thdosa)さんのYouTubeアカウントより引用
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