日本になじみすぎて「逆カルチャーショック」に 3年ぶりにアメリカに帰国した人の話が興味深い(1/2 ページ)
自分の性格まで変わるらしい。
3年ぶりにアメリカに帰国して感じた“逆カルチャーショック”について語った動画が、YouTubeで1.5万いいねを獲得する人気となっています。
動画が投稿されているのはYouTubeチャンネル「ランカル英会話(LanCul)」。普段は日本に暮らしているジャダイさんが、一時帰国したときの体験が語られています。みんなにヤバいといわれていたため心構えはしていたものの、その感覚は想像以上だったそうです。
ロサンゼルス空港ですぐに感じた「音」の違い
飛行機を降りて、最初に気になったのは「音」。とにかく話し声がうるさく感じたそうです。日本は静かなので気付きませんでしたが、アメリカではほぼ全員が何かを話していて、歩き回っているのです。
その次に感じたのはスペースの違いです。家に着いたときにこう思いました。「反対の家、遠すぎ!」。間に自分が20人くらい入りそうな距離があるのです。もともとこんな広い場所に住んでいたなんて信じられないと感じたそうです。
違いすぎる、食べ物の「品質」と「量」
他には食べ物にでもカルチャーショックを受けました。空港でサンドイッチを買ったところ味が最悪。パンはパサパサ、大量のマヨネーズ、レタスはしなしなです。なつかしきアメリカの味だと思えたのでよかったですが、品質には差があったようです。
また、量にも衝撃を受けました。ブリトーのサイズは腕と同じくらい。とても食べきれませんでした。日本の食べ物は新鮮でシンプル。一方でアメリカの味はいろんなものが詰まっています。おいしいけど、どんどん太りそうとの気持ちになったそうです。
「自分の性格」まで変わる……?
最後に気づいたのは、性格が変わるということ。アメリカでは何でも自由に言いたいことがいえる自分に気が付いたそうです。これはなかなかいいなと感じたそうです。言いたいけど我慢する、相手のことを考えることはアメリカではしません。思ったことを言い合うことで仲良くなれるのです。両国を行き来することで、日本とアメリカの自由の境界線が分かったといいます。
母国を離れ数年間過ごしてから戻ると、自分の国のいいところと悪いところが見えてくるとジャダイさんは言います。意外と性格は変わるし、それは演じているわけではなく、環境適応しているだけだそうです。
「納得が大きい」など共感の声多数
この興味深い話に、コメント欄には「日本のことだけ褒める動画でなくて、両方の国の特徴をしっかり説明されてて納得が大きいです」「『自由の境界線』とてもいい表現ですね」「とても良い話でした、何が正解かみたいな視点ではなく、感じたことを素直に話しててとても共感できました」といった感想が寄せられていました。
画像はランカル英会話(LanCul)のYouTubeより引用
(高橋ホイコ)
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すごい成長速度だよ、これ。
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