片目が開かずガリガリの子猫→保護してたった10日で驚きの大変貌! 見違えるビフォーアフターに「美猫」「おめめが!」(1/3 ページ)
幸せになってね。
体はガリガリ、片目はふさがった状態の子猫を保護してから10日後……。驚きのビフォーアフターを収めた動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で7万3000回以上再生され、2600件を超える高評価を獲得しています。
保護猫カフェかつお(シェルター)のYouTubeチャンネル
動画が投稿されたのは、兵庫県西宮市で営業している保護猫カフェかつお(シェルター)のYouTubeチャンネル「保護猫カフェ かつお」。多頭飼育崩壊や高齢者のペット問題に取り組み、行き場のない猫たちの保護や譲渡活動を行っています。
以前は大好きなお兄ちゃん猫に全力で甘える甘えん坊な弟猫の姿が、「尊い」と話題になりました(関連記事)。
突然現れるようになった子猫を保護
動画は1匹の子猫を発見したところからスタート。この場所に来る前は車通りの多いところをうろうろしていたという子猫は、ある日突然この周辺に姿を現した3匹の子猫のうちの1匹なのだそうです。
子猫の様子を観察してみたところ、どうやら人間をひどく怖がったり、逃げ回ったりする感じではなさそうです。夢中になってごはんを食べる子猫の首の後ろをそっとつかむと……幸い暴れることもなく、すぐに保護することができたのでした。
すぐに動物病院へ連れていきたかったものの、子猫を保護した時点ではまだ動物病院が開いていなかったので、動物病院が開くまでの時間で残る2匹の子猫を探してみましたが、残念ながらこの日は見つけることが出来ませんでした。
片目が開かずノミだらけの子猫
保護した子猫は片目がふさがり、鼻の周りが汚れてはいますが、触った感じの毛並みはそれほど悪くなかったそうです。ずっと外で生きてきたような感じではないことをあわせて考えると、もしかしたら捨て猫なのかもしれません。
その後保護した子猫を連れ、シェルターに戻った投稿主さんたち。子猫はおなかが空いていたのか夢中になってごはんを食べてくれました。しかしやはり左目は完全に開かず、鼻水や鼻づまりもひどかったそうです。
翌日もたくさんごはんを食べ、水を飲む子猫。ノミとダニはたくさんいたそうですが、これだけ食欲があればきっとすぐに目や鼻の調子がよくなって、ガリガリだった体もふっくらと健康的になることでしょう。
保護から10日後……
保護されてから点眼や点鼻を頑張った子猫は少しずつ目と鼻がキレイになっていきます。そして保護から10日後、保護当日の姿からは想像もできないほど、キレイなお顔になったのです!
すっかりキレイになったお顔で指をはむはむしつつ、甘えてくるその姿はとってもキュート。何をしても嫌がることなく身を任せてくれるいい子ですが……どうやら甘噛みの教育はした方がよさそうです。
人の手に慣れるトレーニングもし、「カリ」と名付けられた子猫が里親さんの元へと巣立つまでの様子は、別の動画で紹介されています。
「この子が幸せになりますように」「すぐ保護できて良かったです」の声
動画には「この子が幸せになりますように」「片目開いてなくて心配だったけどお目々まん丸美猫ちゃん」「すぐ保護できて良かったです。 兄弟猫達が保護される事を願ってます」といった、たくさんのコメントが寄せられています。
「保護猫カフェかつお」で過ごす猫たちや営業日などの情報はYouTubeチャンネル「保護猫カフェ かつお」のほか、X(Twitter/@hogoneko_katsuo)やInstagram(@hogoneko_cafe_katsuo)でも発信中。
別名義のInstagram(@rody.tino.tomoko)では、投稿主さんの自宅で暮らしているたくさんの動物たちの様子が公開されています。
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