37歳女性「どの美容師にもショートヘアを断られる」→プロが施術すると…… “印象激変”のビフォーアフターに「すごーい」「若返りましたね!」(1/3 ページ)

憧れの髪形に大変身!

» 2025年03月23日 20時00分 公開
[佐藤友紀ねとらぼ]

 美容師にショートヘアを断られ続けた37歳の女性。プロの手により憧れの髪形に大変身した動画がYouTubeに投稿されました。女性の驚きのビフォーアフターが反響を呼び、動画は記事執筆時点で6万7000回以上再生されるなど注目を集めています。

【細毛軟毛くせ毛】どの美容師にもショートヘア断られる.. トラウマヘアを乗り越えて新しい私に出会いたい..!!

「さらに新しい私へ」

 投稿者は、ショート女子に特化したYouTubeチャンネル「「ショート・ボブ専門美容師 ミッチー 大野道寛」を運営する美容師の「ミッチー」こと大野道寛さん。一人一人の骨格や髪質を見極めたヘアセット不要の“似合わせカット”を得意とする大野さんは、専門特化したからこそ培われた豊富な知識と技術で数多くの人の悩みを解決し、理想をかなえてきました(関連記事)。

「あまり雰囲気には合わない」と断られてしまい……

 今回、大野さんの元を訪れたのは、リピーターの女性・あーやさん(37歳)。ショートヘアに憧れを抱き続けているあーやさんは、人生で一度だけ小学生のころにショートヘアにしたことがあるとのこと。その際に理想とは異なる“ボーイッシュなショートヘア”になってしまい、それ以来ショートヘアにすることが少しおっくうになってしまったのだといいます。

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前回の施術

 大人になり、周りの人や雑誌の影響を受けてからショートヘアに憧れを抱くようになったあーやさんですが、いざ美容師さんにオーダーしてみても「ふんわりパーマがいいよ」「あまり雰囲気には合わない」と断られてしまい、かなえることはできなかったのだとか……。

美容師から言われた一言 美容師にショートヘアを断られてしまったあーやさん

 そんなときに大野さんに出会い、人生初の顎ラインショートボブとブリーチ毛の縮毛矯正の施術を受け、「新たな自分を見つけられた」と話すあーやさん。今回のオーダーは、“女性らしさを残したショートボブ”です。前回よりショートヘアに近いヘアスタイルをオーダーしたあーやさんはどのようにステキに変身するのでしょうか。

不安を払拭する丁寧なカウンセリング

 “ショートヘアスタイル”への憧れは消えないけれど、「似合うかどうか不安が強い」と話すあーやさんに大野さんは、「骨格や髪質、ライフスタイルなどが全部パーフェクトでも好みの髪形じゃないのであれば、それは“似合っていない”」と伝え、「『切りたいな、この髪形好きだな』と思うのであれば切りましょう」「ショートは全然似合うので。顎のラインも綺麗だし」と理想の髪形にあと一歩踏み出せないあーやさんに安心感を与えていました。

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 肩上の長さでも女性らしさが出るような丸み感や厚み感のあるショートスタイルや、ウルフカットなどさまざまなヘアスタイルを提案しながら、あーやさんが“本当にしたい髪形”のイメージを共有していきます。最終オーダーは唇位の長さで髪の厚みを削った“ショート寄りのショートボブ”に決まりました。

希望のヘアスタイル 「ショートにしたい」

現在の悩みと色決め

 前回はくせ毛と1本1本が細い毛が悩みだったあーやさん。今回は、髪のダメージとくせ毛、白髪が気になるとのこと。1番の悩みであるくせ毛は縮毛矯正による髪のダメージをできるだけ減らすために酸性の薬剤でアタックしていくことに。

 ヘアカラーは白髪も少ないので、今回は白髪染めではないカラー剤で染めていくことに。現在暗めの髪にピンクパープルのインナーカラーを入れているあーやさんの希望カラーは「透明感のあるミルクティー寄りの優しい色」ということで、ミルクティー系の色に決めました。

ヘアカラー決め どれもかわいいカラーだから悩む……

ベースカットと縮毛矯正

 まずは髪を濡らした状態でハチでブロッキングし、内側の髪からカット。後頭部の丸みとくびれを作り顔周りは長めにカットしたらベースカットは完了です。

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 続いてはくせ毛のリタッチ矯正をしていきます。ショートヘアの縮毛矯正は襟足からかけてしまうと、ピンと真っすぐなりすぎてしまい、伸びてもすぐにクセがでてしまうのであえて襟足を外して根本1センチからかけていきます。

 髪の太さやクセの強さを見極めながら、後頭部の1番くせの強い部分から縮毛矯正剤を塗っていきます。ブリーチ部分はヘアケア用品で髪の毛を強化してから矯正剤を塗っていき、保湿と保温に気を付けながら薬剤が染み込むのを待ちます。チェック後、ブロック剤として毛先に酸性のトリートメントを塗って流します。

 ドライヤーで乾かしたら、頭の丸みに沿いながらストレートヘアアイロンで熱を与えていきます。顔周りはヘアアイロン片面に天竺布(てんじくぬの)を巻いて温度を15度ほど下げ、細く細かい毛も逃さずしっかりと伸ばしていきます。

全頭カラーと髪質改善

 縮毛矯正を終えたら、続いては全頭カラー。普段は子育てに追われ、なかなか美容院にいくことができず、インナーカラーもご自身で染めていたとのこと。久しぶりの全頭カラーに「テンションが上がります」とうれしそうな様子のあーやさん。仕上がりが楽しみですね。

 シャンプーをした後、髪を乾かす前に洗い流さないミルクタイプのトリートメントで髪を柔らかく滑らかな質感にしていきます。ドライヤーで乾かした後は前髪を軽めにカットしていき、フェースラインはこめかみが割れないように多めに残します。あーやさんのパサッとしてしまう髪質に合わせて深めのチョップカットを入れていき、丸みを残しつつレイヤーをしっかりいれて全体を整えていきます。

ドライカット 襟足も微調整

 最後にストレートヘアアイロンで毛先を少し丸めて、スタイリング剤を軽くつけると……憧れのショートボブヘアの完成です!

アフター 憧れのショートボブヘアの完成!

 柔らかい透明感のあるミルクティーベージュにシースルーバングの前髪はボブでも重たくなり過ぎず、女性らしい柔らかい丸みが演出されています。あーやさんの魅力を引き出すステキなヘアスタイルですね。

ビフォー ビフォー(施術前)
アフター アフター(施術後)

 念願だったショートボブスタイルをかなえることができたあーやさんは、来店時の不安そうな表情から一変、「わあーうれしい! 」と笑顔があふれていました。大野さんの丁寧なカウンセリングと技術に拍手を送りたくなる、そんな動画でした。

驚きのビフォーアフターに絶賛の声

 コメント欄には「こちらも嬉しくなっちゃいます」「かわいいショートカットになって、若返りましたね!」「めっちゃ綺麗に大変身しててすごーい!」「表情が明るくなってとても似合っていて素敵です」「モデルさんの嬉しさが本当画面越しからも溢れていて伝わってきました」と絶賛の声が寄せられていました。

 大野さんは、YouTubeチャンネル「ショート・ボブ専門美容師 ミッチー 大野道寛」の他に、Instagram(@michi1011ohno)やX(@michihiro1011)でも情報を発信中。新規の予約は専用LINEで受け付けています。

動画提供:「ショート・ボブ専門美容師 ミッチー 大野道寛」さん

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