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AT&TがiPhoneのパケット定額廃止、日本は大丈夫? 「悩ましい問題」とソフトバンク孫社長ねとらぼ

AT&Tが、iPhoneなどのパケット定額廃止を発表。「日本はどうなる?」という不安の声に、ソフトバンクの孫社長はTwitterで、「悩ましい問題」と答え、定額制の存廃については明言を避けた。

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 米国でiPhoneを独占販売するキャリア・AT&Tが、iPhoneのパケット定額制廃止を発表したことを受け、「日本のiPhoneのパケット定額はどうなる?」とユーザーの間で不安が広がっている。

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長のTwitterにも、「ソフトバンクはそんなことない(パケット定額をやめない)ですよね?」といった不安の声が殺到。孫社長は「悩ましい問題」と答えるにとどめた。

 AT&Tは6月7日からパケット通信の定額プランを廃止(既存ユーザーは定額制を継続可能)。基本料金である程度のデータ通信ができ、一定基準を超えると従量制料金に移行するプランに変更する。定額制ユーザーのパケット通信量の増大を受けた措置とみられる。

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 この報道を受け、孫社長のTwitterには「日本は追随しませんよね?」「ソフトバンクはそんなことないですよね?」といった不安の声が殺到。孫社長は3日夜、「悩ましい問題。(パケット通信量の増大は)世界中の携帯事業会社の経営者の悩みです」と回答し、パケット定額の存廃については明言を避けた。

 「割れ厨みたいなトラフィック占拠野郎は規制すべきだと思うが、一般人は定額制を維持してほしい」という意見に対しても、「2%のユーザーが全体の50%くらいの通信容量を占拠しています」と答えている

 ソフトバンクモバイル広報部に4日、パケット定額制の廃止の具体的な計画があるか聞いてみたとろ、「ない」という回答だった。

 同社は昨年12月から、パケット通信料が極端に多いごく一部のユーザーに対して通信速度の制限を行っており、NTTドコモやKDDI(au)も同様な措置を採っている(各キャリアが実施する、パケット通信の速度制限)。

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