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米航空宇宙局(NASA)が建設したジェームスバーグ基地が、300万ドル弱で売りに出されています。
この基地は1969年にカリフォルニア州に作られ、国外との衛星通信に使われていました。アポロ11号からの生映像を受信した基地で、10階建てのビルよりも高いアンテナを備えています。2002年に閉鎖された後、民間の投資家に売却されました。
その基地が新たな買い手を求めて売りに出されています。値段は「応相談」となっていますが、KSBWによると295万ドル。巨大なアンテナのほか、2万平方フィート(18.6万平方メートル)の建物、3つのベッドと風呂が付いた家、ヘリポートもあります。何より魅力的なのは、不動産業者のうたい文句にもあるように「歴史の一片を所有するまたとない機会」ではないでしょうか。
そういえばサウスダコタ州の町が丸ごと80万ドルで売りに出されたり(どうやら買い手はついたようです)、米軍の元ミサイル基地に作られた家が176万ドルで売られたりという話もありました。アメリカはスケールが違いますねぇ……。
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