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小学校6年生作成のスマホアプリ! 「計算RPG」アプリをリリースした小原凱也君は、まだ小学校6年生!

小学6年生が開発したiPhoneアプリ「計算RPG」がリリースされた。RPGの要素を持った計算ゲームアプリだ。

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スマートフォンの普及にともない、スマホアプリの開発者が増えている。簡単に入手できる開発環境が提供されている点が大きいが、学生なども多い開発者として、ついに小学生が登場した。小学校6年生の小原凱也君だ。

中高生向けシリコンバレー風IT 学習・テクノロジーキャンプを行うピスチャー株式会社は、小学6年生が開発したiPhoneアプリ「計算RPG」をAppStore に正式リリースしたことを発表した。

■「計算RPG」とはどういうアプリ?

「計算RPG」はモンスターから次々と出される計算を解いて倒していくゲームだ。ゲームの内容は、アイテムやゴールドを集めながら、ステージをこなしていくと同時に、頭も活性化させていくというもの。


問題に正解するごとにモンスターのHPが減少

簡単な足し算や引き算から、難易度を上げた掛け算・割り算まで、問題は様々で、小学生から大人まで楽しく遊べます。剣や防具を購入するとゲームが優位に進むという、RPG 要素も大きなポイントだ。


お金を集めるとこんな道具が購入できる

アプリ開発者の小原凱也君は、まだ小学6年生という若さである。小学5 年生のときからプログラミングを始め、Life is Tech!のキャンプには今年の春から全参加し、アプリ開発に励んで来たという。

ゲームが大好きで「いつか自分でゲームを作ってやろう!」と思っていたそうだが、その熱意が今回のアプリ開発につながったと見ていいだろう。数多のプログラマーたちのアプリで競われる“アプリ甲子園2012”で、見事3位を獲得。

イラストやビジュアル面では苦労したようだが、それぞれのモンスターには個性があって面白い。Adventure とTraining モードの2つあり、目的によって遊び方も選べる。


アプリ開発者の小原凱也君

今回のアプリは、ITキャンプ「Life is Tech!」参加者から登場したものだ。Life is Tech!を運営するピスチャーは、開発者の中学生や高校生と協議をした上で、アプリ申請をサポートしている。特に、はじめてアプリを申請する際に、申請方法やディベロッパー登録費などを考えると、中学生や高校生にとってはハードルが高い。そうした点をサポートしてあげることでリリースが可能になる。なおアプリの著作権は、もちろん開発者(複数の場合は開発チーム)に帰属しているという。

■12月に「Life is Tech!」冬季キャンプを開催

ピスチャー株式会社は、2012年12月に「Life is Tech!」冬季キャンプを開催する。東京では、”スペシャルX'mas キャンプ”と銘打ち、クリスマスムード漂うコテージにてアプリやゲームの開発・制作とさまざまなイベント、レクリエーションを実施する。最終日には、4日間の成果をプレゼンする発表会をUstreamにて放送する予定だ。

また同社は、京都、九州、函館でも冬キャンプの実施致する。こちらは三日間で宿泊スタイルを「宿泊」「通い」の2 つのプランから選択可能だ。

■コース

  • iPhone アプリ開発コース
  • Android アプリ開発コース
  • 2D ゲームデザインコース
  • 3D ゲームデザインコース
  • アニメーションデザインコース
  • Web デザインコース

■日程

  • スペシャルX'mas キャンプ:4 days: 12/23(日)〜26(水)@クリスマスコテージin 奥多摩
  • 冬キャンプ3days: 12/22(土)〜12/24(月)@はこだて未来大学
  • 冬キャンプ3days: 12/25(火)〜12/27(木)@京都大学キャンパス
  • 冬キャンプ3days: 12/26(水)〜12/28(金)@九州大学伊都キャンパス

■参加費用

  • スペシャルX'mas キャンプ:88,000 円(10 月末まで早割:85,000 円)
  • 3Days 通い:34,500 円(10 月末まで早割:32,700 円)
  • 3Days 宿泊:56,500 円(10 月末まで早割:54,500 円)

記事提供元:ITライフハック

livedoor CC-BY-ND

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