検索ワードに応じて検索結果画面に広告を表示させるGoogle Adwords。比較的安価で個人での利用者も増えているこのサービスを使って、自分の彼女募集の広告を出した男性が話題になっています。
広告を出したのは2カ月前に彼女と別れたという大学4年生の@razokuloverさん。彼女と別れてから「ももクロ」関連のアプリやアダルトサイトの作成にのめりこみ「僕は彼女と付き合っていたからまともな人間で居られたのだ」と気付きます。なんとか彼女を作ろうとGoogleで検索していると、Google Adwordsのテストとして彼女募集の広告を出している人を発見。これを参考に、アダルトサイトのアフィリエイトで得た収入を使って、さっそく「僕、彼女を募集しています」という広告を出してみました。
これらの経緯をブログに投稿すると、たちまちネット上で拡散されて注目を集めます。その甲斐あってか、彼女募集には未成年から30代前半までなんと5人からの応募があったとのこと。突然のモテキに困惑する@razokuloverさんでしたが、公平に一番最初に応募してくれた女性と会うことに決めたそうです。
お相手はTwitterで応募のリプライを送ってきたAさんという女性。最初は「あやしい」と思っていた@razokuloverさんでしたが、見事に「年上の可愛らしいお姉さん」と出会うことができたそうです。その日はお鍋を食べて帰宅したそうですが、ブログ上で「Aさん、デートしましょう〜」と呼びかけるなど関係は良好の様子。今後の進展などについてもTwitterなどで報告していくとのことです。
ネット上では「Adwords男の映画化を待っています!」「爆発しろ!」などさまざまな反響が。Google Adwordsの広告に使った費用は2500円(キャンペーンで1万円分の広告が利用可能)だったとのこと。お金で買えない出会いを果たしたこの試みは大成功と言えそうです。
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