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実写映画化する「黒執事」で主演・水嶋ヒロさん演じる執事と契約を交わした主人役に剛力彩芽さんが決定した。
原作は月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で、2006年から連載中の枢(トボソ)やな氏の代表作。現在16巻まで刊行されており、累計発行部数が1500万部を突破し、テレビアニメ化や舞台化がされている。
実写版では時代設定を一新した。剛力彩芽さんは原作をベースにしたオリジナルのキャラクターで男装の少女・幻蜂汐璃(げんぽうしおり)を演じる。
時は2020年、舞台は西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市。汐璃は、男装して清玄(きよはる)と名乗り、巨大企業ファントム社を経営している。イギリス名門貴族ファントムハイヴ家の末裔である彼女の一族は、男子しか当主になれず、そして代々引き継がねばならない任務があった。女王の命令で難事件を裏で解決するのがその任務。女を捨てた汐璃に仕えるのが水嶋ヒロさんが演じるセバスチャン。セバスチャンは、汐璃が復讐を果たすまで彼女を守り抜く代わりに、願いを叶えたその時には彼女の魂を喰らうという契約を交わした悪魔の執事だった。2人は世界を巻き込む怪事件を追う。
クランクインは4月。2014年新春公開予定だ。
(C) 2014 枢やな/スクウェアエニックス (c)2014 映画「黒執事」製作委員会
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