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もはやカオスは予定調和か――「ニコニコ超会議号」に乗ってきましたニコニコ超会議2(2/2 ページ)

「ニコニコ超会議2」にあわせて、今年もブルトレ「ニコニコ超会議号」が運転された。大阪発上野行きの寝台特急では、昨年と同じく“カオスなイベント”が粛々と行われていた。

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 客車だが、1号車は向谷さんやドワンゴの方、我々メディアが乗っているので、2号車から5号車の計4両が一般参加者となる。昨年は号車を経るごとに鉄分が濃くなっていったのだが……。

 まずは通路に張られたサボ(行き先表示板)が出迎えてくれた。


 よしよし。よいのお。調子は上々だ。さらに歩いて行くと……。はい、これがありました。

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 4号車に走っていたプラレールである。1両足りないけど。まさかこう来るとは想定外ですね。

 そして5号車。いきなりこれである。


 期待しちゃうじゃないか。こんなことを書かれると。まあ確かに、こうだったんですけどね……。

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 ご覧の通り、向谷さんも野月さんも大喜びである。ちなみに今回はバッテリーを持ち込んでNゲージを動かしているそうだ。レベルアップしてるね!

 何かもうお腹いっぱいになったので1号車に戻ることにした。途中では横断幕に、超会議号参加者が寄せ書きをしていた。これは27日の朝、水上駅にしばし停車して記念撮影をすることになっており、そこで使うためのものだ。

レイアウトをバックに記念撮影である
思い思いのメッセージをつづる
ちなみに参加者には「京急ミンティア」(非売品)と京急の運転手が使うダイヤのシートが渡されていた

 というわけで話は翌日、4月27日の朝まで飛ぶ。水上駅に午前7時着。各号車ごとに記念撮影をいたしました。このときは列車参加者しかいなかったので、十分に先頭の機関車を撮影することができた。ほっ。ちなみに機関車は長岡で交換しているので、今引っ張ってるのはJR東日本所属のEF81 138、赤である。



 寝台車に乗るといつも思うのだが、寝て起きて朝になると、なんだか寂しい感じがする。明るいところで寝台に座っている違和感と、「ああ、もう旅が終わってしまう」という気持ちがない交ぜになっているのか。ずっと乗っていられるわけでないのは当然なんだけど、ね。

 さてそろそろ列車は都心へ近づいてきた。高崎、熊谷、大宮と運転停車をしながら、午前10時27分、定時に上野駅に到着した。

 そして最後にまたこれである。

 このあと無事、列車は尾久へ回送されていった。参加者はここからバスで、ニコニコ超会議2の会場である幕張メッセへと向かった。

 2年連続で楽しませてもらった寝台車の旅。この感じなら毎年、やるよね? 是非ともまた来年、乗らせてもらいたいものである。

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