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スタジオジブリの宮崎駿監督映画「風立ちぬ」の興行収入が9月11日、100億円を突破した。
7月20日の劇場公開から11日までの54日間で、観客動員数は810万6669人、興行収入は100億3060万8300円となった。100億円突破は、邦画としては2008年公開の「崖の上のポニョ」以来という(洋画も合わせると、2010年の「トイ・ストーリー3」以来)。
宮崎監督は「風立ちぬ」を最後に長編映画制作からの引退を発表しており、9月6日の引退会見後の週末2日間(7〜8日)には興行収入が前週比134.5%となった。
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興収100億円超えか。