advertisement
スクウェア・エニックスのソーシャルゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」で起こっていた返金騒動(関連記事)が、とうとうほかのゲームにも飛び火しはじめたようです。コロプラの「魔法使いと黒猫のウィズ」、バンダイナムコゲームスの「ガンダムコンクエスト」などでも返金を求める声があがっており、実際にAppleやGoogleから「返金された」といった報告も。
2ちゃんねるの各ゲームスレッドには、返金方法をまとめた「返金テンプレ」が貼られており、実際に返金されたことを示す証拠画像も。画像自体が合成という可能性もありますが、複数のゲームで報告があがっていることを考えると、実際に返金が行われている可能性は高そうです。
返金理由はタイトルごとに異なり、「黒猫のウィズ」の場合は「ガチャ画面の優良誤認」、「ガンダムコンクエスト」の場合は「アップデートによる仕様変更で課金アイテムの価値が予告なく下がった」ことなどが主な返金理由として挙げられています。上記のようなガチャ演出、アップデートによる仕様変更などはほかのゲームでも行われているもので、これらを理由に返金が認められるとなれば、今後ほかのゲームにも追及が及ぶ可能性があります。
騒動の発端は、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」。ガチャに相当する「金の地図ふくびき」の確率設定、および演出に怒ったユーザーがApple、Googleに返金を求めたのがきっかけでした。同作では現在、ガチャ機能を一時的に休止し、またこれまでユーザーが使ったジェム(課金アイテム)も払い戻すことを発表しています(関連記事)。
関連キーワード
ゲーム | 魔法使いと黒猫のウィズ | ソーシャルゲーム | ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト | 2ちゃんねる | Apple | バンダイナムコゲームス | Google | コロプラ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「DQMスーパーライト」ガチャを一時停止し仕様変更 有料アイテム返還
ガチャを引いた回数に応じて、有料アイテムをプレゼントする。 - 「DQMスーパーライト」ガチャ表示にユーザー怒り → 返金祭りへ発展か スクエニ「現在確認中です」 ※追記
「実際に返金してもらった」との報告もありますが真偽は不明。 - 「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」スマホで配信開始 基本無料のアイテム課金型に
次は「ドラクエIV」を予定しているそう。ホイミンくるー! - 勝間和代さん、ソーシャルゲーム「黒猫ウィズ」に「廃課金レベル」でハマる 攻略記事を書くほどのガチ勢に
未プレイだけどとにかくガチだということは分かった。 - ソーシャルゲーム 課金ユーザーの6割が「反省・後悔」
何事も自制心をもってほどほどに……。 - 「発表を真摯に受け止め、速やかにガイドライン作成」――グリー、DeNAら6社、消費者庁の発表を受けて
コンプガチャ違法の発表を受け、グリー、DeNAらはどう動く? - 消費者庁、コンプガチャは違法と判断。7月1日からは法的措置も
ソーシャルゲームのコンプガチャについて、消費者庁が正式な見解を示した。 - ミクシィ、サイバーエージェントらもコンプガチャ廃止へ
コンプガチャは完全に自粛の動きへ。 - ノーコメントの田中社長に「自浄能力が感じられない」など厳しい声も――グリー決算発表
本日、グリーの決算発表が行われたが、コンプガチャ問題について田中社長は実質ほぼノーコメントを貫いた。