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4月14日、2年2カ月ぶりに火星が地球に最接近! 空の条件が良ければ、オレンジ色の表面に黒っぽい模様や白く輝く北極冠が見られるかもしれない。
火星の模様を観察するためには、口径がなるべく大きい天体望遠鏡が必要。家に天体望遠鏡がない人は、公開天文台や観望会に参加するといいだろう。また、火星の位置が分かるアプリ「星座表(iPhone/Android)」などをダウンロードしておくと、便利だ。また、4月11日の午後8時からは、ニコニコ生放送でも最接近する火星の様子を生中継予定。外で見るのが難しい方やあらかじめ予習しておきたい方はこちらも併せてどうぞ。
ちなみに、天体情報などを扱うアストロアーツによれば「火星が地球に最接近する期間が2年2カ月なのは、火星が太陽の周りを1周する間に地球は約2周しているため。この公転周期の違いから、2つの惑星は2年2カ月ごとに隣り合わせとなる」とのこと。
今回は2012年3月に見られた1億78万キロメートルより近く、最近接距離は9239万キロメートル。2018年7月31日の大接近(5800万キロメートル)も待ち遠しい。
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