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KORGの「CLIPHIT」があればどこでもドラムセット、トツツトツツズドドドドできるぞ

センサーつきクリップをはさんだものが、なんでもパーカッションに変身!

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 MIKU STOMPでギタリストを初音ミクに変身させたKORGが、机やダンボール、椅子、身の回りにあるものをドラムセットに変身させてしまうキット「CLIPHIT」を売り出します。机をステージに、じゃなくて、机でもなんでもドラムセットに。

 電子ドラムの登場で、本格的なドラムセットや防音設備がなくても練習できるようになりましたが、やはり高価で、それなりに場所もとります。

 KORGの「CLIPHIT」はセンサーつきクリップが3つとペダルが1つ用意されていて、そのクリップをはさんだバケツ、空き缶、それこそなんでもパーカッションに変わるのです。楽しそうな動画をどうぞ。

 標準装備のペダルはバスドラ(ベードラ)に使えますし、追加でもう1つをハイハットのオープン・クローズやツーバスに使ったりもできます。

 ドラマーたちは太古の時代から膝をタイコにパタパタと練習していました。漫画雑誌を積み重ねてパラディドルの練習をしていた人もいたでしょう。これからは、そこからドラムらしい音を出すことができます。

 ドラムキットの音色はスタンダード、ロック、ポップがそれぞれ3種類、さらにパーカッション、エフェクトの合計11種類が利用できます。

 オーディオ入力用にステレオミニ端子が用意されており、バッキングトラックや、iPhoneやiPadなどの楽器と合わせて演奏することも可能ですね。もちろんヘッドフォン端子も装備しているので、近所を気にせず練習もできます。

 CLIPHITは単三電池4本で6時間駆動。453グラム。スピーカー内蔵で、手軽に持ち歩けるので、ビデオにあるように、ストリートでそこらにあるものにつなげてドラムを叩き始めるといった風景が見られそうです。発売は9月中旬、約1万円前後を予定しています。

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