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愛らしい! たばこ店のガラス戸を開けてくれる柴犬に会ってきた

たばこ店の店番をしているとTwitterなどで話題になっていたシバ君に会って来ました。

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※取材は夏に行ったものです

 その愛らしい仕草で、人間たちのハートをわしづかみにする動物はいつの時代も一定数いるもの。東京・小金井市の「鈴木たばこ店」で店番をするシバ君も、その座を欲しいままにしている存在だ。たばこ店で飼われている柴犬のシバ君は、店の呼び鈴が鳴ると、白と茶色の毛でおおわれたその小さな手で、ガラッとガラス戸を開けてくれるの。


「鈴木たばこ店」(小金井市貫井北町3-5)

こんにちは

こんにちワン!

 このたばこ店、犬が店番をしていると以前からTwitterなどで拡散され、話題になっていたのだが、今年の夏、ちょうど筆者が会いに行った直後くらいから、シバ君目当てのお客さんが殺到しすぎた結果、過労で休養期間に入ってしまっていた。


暑さも手伝ってお疲れ気味だった

 とはいえ、シバ君は無理に接客をさせられているわけではない。人懐っこく、人間が大好きなシバ君が、自主的に飼い主の真似をして、ガラス戸を開けるようになったのだという。


特別に、えさを与えさせてくれた

ぺろり

普段はお店のガラス戸の下のところで寝ていることが多い

ぼんやり

 どうか末永く、シバ君がガラス戸を開け続けられますように。ああ、愛くるしい。犬は、世界を平和にする(確信)。

朝井麻由美(@moyomoyomoyo):フリーライター・編集者・コラムニスト。ジャンルは、女子カルチャー/サブカルチャーなど。ROLa、日刊サイゾー、マイナビ、COLOR、ぐるなび、等コラム連載多数。一風変わったスポットに潜入&体験する体当たり取材が得意。近著に「ひとりっ子の頭ん中」(KADOKAWA中経出版)。構成書籍に「女子校ルール」(中経出版)。ゲーム音楽と人狼とコスプレが好き。


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