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MS-DOSのゲーム約2400本がブラウザでプレイ可能に 海外サイト「InternetArchive」が公開

著作権的には「フェアユース」の観点で運営。

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 ネット上のさまざまな情報を保存して公開している海外サイト「InternetArchive」が、MS-DOSのゲーム約2400タイトルを公開しました。ゲームはブラウザ上から無料でプレイすることが可能です。

画像 Software Library: MS-DOS Games

 「パックマン」「ドンキーコング」「シムシティ」など今も語り継がれる名作をはじめ、懐かしのタイトルを大量に公開。制作者や発売年などの情報やゲームの説明文が掲載されており、気になるゲームはそのままブラウザ上でプレイすることができます。システム上の問題ですべてのゲームが正常に作動するわけではないようですが、雰囲気を感じ取るには十分と言えそうです。

画像 レトロゲームファンにとって懐かしいタイトルが大量

画像 それぞれのページからゲームの情報を見たり実際にプレイすることができます

 InternetArchiveでは以前にもアーケードゲーム900本を無料公開したことが話題になりました(関連記事)。同サイトのコンテンツはアメリカ合衆国著作権法における、「フェアユース」の考え方に基づいて公開されているもの。これは、著作権者の許諾なしに著作物を利用しても一定の基準を満たした「公正な利用の範囲」であれば認められるというものです。ただし、ユーザーの間では今回公開されたコンテンツが「公正な利用の範囲」に含まれるのか疑問視する声もあがっており、どこまで「フェアユース」の考えが適用されるのかについては議論の余地を残しています。

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