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日本ではもう過ぎてしまいましたが、3月3日の「国際耳の日(International Ear Care Day)」に合わせて、WHO(世界保健機構)が若者の難聴リスクに警鐘を鳴らすリリースを発表しています。
WHOによると、世界の若者(中・高所得国に住む12〜35歳)のうち、約50%がオーディオ機器などで、約40%がクラブなどの娯楽施設で「危険レベルの音響」にさらされているとのこと。目安としては、85デシベルの音量(電車の車内くらい)で1日8時間、100デシベル(電車が通るときのガード下くらい)になると1日15分でも危険とされており、WHOでは音量を下げたり、スマホなどのオーディオ機器は1日1時間までに控えたりするよう警告しています。
WHOのサイトでは啓発用のポスターや小冊子のPDFデータも配布中。
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