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鉄人社が古典パロディ小説集「もしも矢沢永吉が『桃太郎』を朗読したら」を発売しました。星井七億さん(@nanaoku_h)がブログ「ナナオクプリーズ」に掲載した「悪徳商法だらけの『桃太郎』」「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」などを書籍化したもの。価格は1000円(税別)です。
「ナナオクプリーズ」は、「桃太郎」「走れメロス」などの古典文学作品や童話を斜め上の方向に改作した小説で人気を博しているブログ(関連記事)。書籍のタイトルにもなっている「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」は、同ブログ上に掲載された童話「桃太郎」のパロディーです。「昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがワオワオしてたんだけどさ」「犬と、キジと、ファンキーモンキーベイベー連れて、鬼ヶ島へ行った」など、矢沢永吉さん風の言葉遣いで書かれたシュールな作品になっています。
書籍には「J-POPによくある歌詞だらけの『桃太郎』」「おとぎ話の主人公が高田純次だったら」といった加筆改稿したブログ掲載作品に加え、数万字を超える新作などが11本収録されており、全37作品となっています。新作には、ブログには載せられない「トガッた」内容のものもあるそうです。
(マッハ・キショ松)
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