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今年もやってきました「超鉄道」ブース――おいしいお弁当もあります

「ニコニコ超会議」には今年も「向谷実Produce!超鉄道」ブースがお目見え。JR九州に加えて東京から関西の私鉄が参加。目玉は初参戦のNREによるお弁当「ミノルまっしぐら!」だ。

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今年も鉄道会社6社などが参戦

 はい、やってきました「向谷実Produce!超鉄道」ブース。各鉄道会社の物販コーナーが集結する場所である。今年はJR九州、東京メトロ、西武鉄道、京急電鉄、京阪電気鉄道、阪急電鉄といった鉄道事業者に加えて、向谷さん率いる音楽館、模型などを販売しているポポンデッタ、NRE×気まぐれ鉄道ぶらり旅の計9社が顔をそろえた。

超鉄道ブースでのトークイベント。テツ関連の有名どころが集合

 私がいつも注目しているのは東京メトロ。意外な掘り出し物を安価で販売してくれるほか、素焼きのコースターが去年は銀座線だったのに対して今年は丸ノ内線だったり、Tシャツやタオルといったアイテムがそろっている。

 意外だったのが西武鉄道。今までは、例えば去年は安彦良和さんのイラストをひっそりと展示していたりして、“静の西武”のイメージが強かったのだが、ことしは「弱虫ペダル」の記念乗車券を販売。ようやく本気を出してきたか? といったところだ。

ステージをはさんで両側に陣取った各社のブース

実は床にあるラインの幅が、各社の路線規格(狭軌や標準軌など)に合わせているとか

西武鉄道がいよいよ本気に

 そして今年の目玉はなんと言ってもNRE(日本レストランエンタプライズ)と気まぐれ鉄道ぶらり旅がタッグを組んだブース。NREと向谷さんによりプロデュースされた弁当「ミノルまっしぐら!」だ。超会議号に乗り込んだおかげで、お昼ご飯として食したことができたこのお弁当。とにかく肉づくし! ハンバーグから生姜焼き、一口カツ、唐揚げ、すき焼き風のしぐれ煮に至るまで肉・肉・肉のオンパレード。ご飯がちょっと足りなかったかなと思ったくらいだ。

 もちろん味は保証付き。冷めたお弁当でも非常においしくいただけました! 個人的に好感を持ったのはご飯の中央に添えられた梅干し。こういうときってカリカリ梅の場合が多いのだが、このお弁当にはしっとりとした梅干しが入っていた。これはかなりポイント高いっす。明日は是非ともこの「ミノルまっしぐら!」を食べてほしい。

 初日にはJR九州が抽選販売を実施。メーターなどの計器類から103系1500番台の運転台まで取りそろえたという優れもの。運転台は10万円もしたのだが、現金で購入して行かれた方がおりましたよ……。おととしのEF81銘板46万円にも驚きましたけどねー。

向谷さんの音楽館ブースも超人気

「ミノルまっしぐら!」にみんなもまっしぐら!

これが103系1500番台の運転台。10万円なり

回る際のポイント

 これから超鉄道ブースに足を運ぶ場合、まずは東京メトロをチェックすることをオススメする。つり革やドア上の行き先表示ボードなど、1000円以下で購入できる鉄道グッズが目白押し。普段見慣れたあの銘板を手に入れるチャンスだ。あとは「鉄道くじ」をやっていたポポンデッタブース。1回500円だが、なんと私は3等の貨物車両をゲット。いや、当たったから宣伝するわけじゃないんですけどね……。意外といいっす。

 そのほか、記念切符を集めているなら西武鉄道に。Tシャツなどのグッズを買いたいなら、京急や京阪、阪急など、お気に入りの鉄道会社を回るのでもいいだろう。

 このほかにも、京急がお届けする、自転車をこいで鉄道をシミュレーションするものなど、さまざまなイベントが用意されている。テツでなくても楽しめるものが多いので、ご家族連れでもぜひお越しください。

ポポンデッタのブース。鉄道くじ500円はぜひ試すべし

戦利品の無がい車「関東鉄道トキ250」

ブースではレイアウトも展示。見てるだけでも楽しいっすよ

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