advertisement
野生動物の保護活動に協力を――モザンビーク共和国のゴロンゴサ国立公園が、ネットユーザーに支援を呼びかけています。
同園では、戦争のために大型の動物が減ったことを受け、野生動物の保護を進めてきました。それにより多くの動物の数が回復しており、その成果を記録する手助けを求めています。
その方法は、園内50カ所以上に設置したカメラで撮影した写真を見て、そこに写っている動物を報告すること。写真は特設サイト「WildCam Gorongosa」で公開されています。カメラはモーションセンサー付きで、動物が前を通ると撮影するようになっているそう。これらの写真はどこにどんな動物が住んでいるのかを知る手がかりとなります。
WildCam Gorongosaにアクセスして「Get Started!」をクリックすると、園内の写真が表示されます。そこに写っている動物の色や模様、種類などを選んで報告します。
写真データが公開されたのは8月末。WildCam Gorongosaの全データをWebで公開したのは初だそうです。「毎年数十万枚の写真を撮影しています。みなさんの助けが必要です」と手助けを呼びかけています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 自然のクマやゾウの生態をリアルタイムに中継 世界中の動物ライブカメラを集めたサイト「explore」が楽しすぎる
まさにインターネット動物園。 - バイソンと自撮りしようとして……女性がバイソンにはね飛ばされる事故 米で発生
米国立公園局は「野生動物に近づくべきではない」と注意を呼びかけ。 - まとめてぎゅってしたいな! テディベアを抱っこする赤ちゃんワラビーの姿がかわいくてちょっと切ない
お友達が欲しかったのかも。 - ドローンに無断撮影されたチンパンジーさん、木の枝で大自然の厳しさを叩き込む
オランダの動物園が公開した衝撃映像。 - カメさんがあああああ! 衝撃的な「ワニのお食事写真」をフロリダのゴルフ場が投稿
これがワニさんの朝食……。 - 車載動画ならぬ「ワシ載」動画! ワシの背中にカメラを乗せて撮影したドバイの街が大迫力
天高く飛びたくなる。