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タレントの北斗晶さんが23日、ブログで乳がんであることを告白しました。22日の生放送出演を最後に本格的な闘病生活に入っており、24日朝に右乳房全摘出手術を受けるとしています。
右胸にチリチリとする痛みを感じたことから医師の検査を受け、7月7日に乳がんであることが判明。北斗さんは毎年乳がん検査と婦人科検診を欠かしていなかったそうですが、乳頭の真下近くにできたがんのため自分でシコリを確認できず、進行も異常に早かったことから、1年間で全摘出が必要なほどの大きな腫瘍になってしまったそうです。
北斗さんは、自分が番組に呼んでもらえているのは「元気な埼玉のおばちゃん」というイメージがあるからだとして、共演者などにも伝えることなく、決まっていたすべての仕事をキャンセルせずにこなしてきたそう。収録済みでまだ未放送の番組についても、元気な北斗晶の姿を放送してほしいとお願いしているとのことです。
ブログではこのほか、女性たちへの乳がん検診の呼びかけや、夫の佐々木健介さんをはじめ、多くのスタッフや共演者たちへの感謝がつづられており、今後もブログを通して闘病生活の様子などを伝えていくとのこと。芸能活動に復帰できるかどうか現時点では分からないそうですが、「テレビ業界に、私みたいな口が悪くて下品で品のないブスなオバちゃんも必要だと思ってるので。今は、[またね!]と言わせてください」と締めくくっています。
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