10月からアニメ2期も放映中の漫画「ノラガミ」(作:あだちとか)が、舞台化されることになりました。原作を元にしたオリジナルストーリーで、公演は2016年1月28日〜31日に「AiiA 2.5 Theater Tokyo」(東京都渋谷区)で全8回。すでに公式サイトもオープンし、主人公の夜ト役が神器の剣を構えたティーザービジュアルも公開されています。
原作の「ノラガミ」は2011年から「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中。祀られる社が1つもないマイナーかつ貧乏な神様・夜ト(やと)は、5円の賽銭でどんな雑用も請け負う自称「デリバリーゴッド」として活動していました。しかし不慮の事故で女子中学生・壱岐ひよりを魂が抜けやすい「半妖」状態に。彼女を助けるために夜トが、14歳の少年霊・雪音を自分の神器に用いながら、襲い来る邪悪な妖などと戦う物語です。
舞台化は単行本第15巻の発売に合わせて発表されたもの。夜ト役を演じるのは鈴木拡樹さん(出演舞台作品:「最遊記歌劇伝」玄奘三蔵役など)、雪音役は植田圭輔さん(舞台「『戦国無双』〜関ヶ原の章〜」石田三成役など)、最強武神・毘沙門天の神器である兆麻役は和田琢磨さん(ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン6代目手塚国光役など)が務めます。オリジナルストーリーとなっていますが、出演役のラインアップには壱岐ひよりや毘沙門天、小福に大黒と、原作キャラの多くが舞台で演じられるようです。
チケットは2種類で、特典付きかつ前方座席のプレミアムシート(9800円)と一般席(6800円、いずれも税込)。11月17日午前10時から29日まで公式サイトで一次抽選先行販売を実施中です。ティーザービジュアルでは、ジャージにスカーフという神様らしからぬ服装の夜ト役が、神妙な面持ちで神器を構えるカッコいい姿が披露されています。
舞台「ノラガミ」概要
出演
鈴木拡樹(夜ト)、植田圭輔(雪音)、長谷川かすみ(壱岐ひより)
安藤彩華(毘沙門)、和田琢磨(兆麻)、糸原美波(小福)、友常勇気(大黒)他
公演スケジュール
2016年1月28日(木)〜31日(日)*全8公演
【1月28日(木)】14:00〜、19:00〜
【1月29日(金)】14:00〜、19:00〜
【1月30日(土)】13:00〜、18:00〜
【1月31日(日)】13:00〜、18:00〜
公演劇場
AiiA 2.5 Theater Tokyo
チケット
プレミアムシート 9800円(税込/全席指定)*特典付き・前方座席
一般席 6800円(税込/全席指定)
チケット販売スケジュール
2015年11月17日(火)10:00〜11月29日(日)23:59
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