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意外にもこれが2度目の「あしたのジョー」舞台化 劇団め組が上演

上演は2016年5月。

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 ボクシングマンガの金字塔「あしたのジョー」が舞台化されるようです。アニメや実写映画などさまざまなメディアで展開された人気作ですが、舞台化とはある意味盲点。公開は2016年5月25日〜29日の予定です。

すみだパークスタジオ倉で5月25日〜29日まで
すみだパークスタジオ倉で5月25日〜29日まで

 「あしたのジョー」(原作:高森朝雄、画:ちばてつや)は、孤児院育ちの主人公・矢吹丈がボクシングを通して人間として成長していくスポ根マンガ。昭和40年代の連載当時は、ジョーのライバルである力石徹がリング禍で亡くなると、その葬儀が実際に行われたり、よど号ハイジャック事件で犯人グループが「われわれは明日のジョーである」(原文ママ)とそのタイトルを引用するなど、社会現象を起こしたことなどでも知られています。

 と、もはや説明するまでもないビッグタイトルですが、今回、「岡田以蔵2009」などで知られる劇団め組が舞台化。矢吹丈役を新宮乙矢さん、力石徹役を藤原習作さん、丹下段平役を渡辺城太郎さんと、め組所属俳優が演じるほか、白木葉子役はマルチタレントの相沢まきさんが務めます。

 意外なことに、「あしたのジョー」の舞台化はこれが2回目。新国劇による1971年の舞台では、矢吹丈役を「夜明けの停車場」で知られる石橋正次さん、力石役を亀石征一郎さんが演じました。これは1970年公開の実写映画と同じキャストでした。

ADAKEN

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