advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Twitterのトレンドワードに突如「男根のメタファー」が浮上し、ネットがざわついています。
そもそもの発端は、あるTwitterユーザーの投稿。「響け! ユーフォニアム」を特集した雑誌「アニメスタイル007」の表紙画像を引用しつつ、「男根の代わりにでっかい吹奏楽器と絡むこの構図はいったい」とツイートしたところ、「さすがにそれは考えすぎでは」など異論が続出。大きな話題となりました。
元のツイートは、「セックスそのものは描かないけれど、見る側は嫌でも連想する。そして薄い本を量産する」という、オタク文化の裏側にひそむポルノ性について指摘したものでしたが(一連のツイートはTogetterにまとまっています)、Twitterでは主に「果たして吹奏楽器は男根のメタファー(比喩)かどうか」という部分や、単に「男根のメタファー」という単語がピックアップされる形に。「だったらこれも」「それならあれも」とちょっとした大喜利状態となり、一時はTwitterのトレンドにまで「男根のメタファー」が入りました。
おそらくこうした議論の背景には、「碧志摩メグ」(関連記事)や「のうりん」ポスターの件(関連記事)など、いわゆる萌え絵に対する風当たりがここのところ強まっていたこともあったと思われます。今回のケースでは「男根のメタファー」がピックアップされすぎて元の問題提起が吹っ飛んでしまった感もありますが、萌えイラスト1枚とってもここまで見方が異なる、という点では、大きな問題を1つを浮き彫りにしたとも言えそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 胸元を強調したポスターが不適切 美濃加茂市によるアニメ「のうりん」のコラボに批判の声
キャラクターのキービジュアルを使用。セクシーな格好をしており、人目に触れるポスターには不適切だとする反応が現れています。 - 志摩市の萌えキャラクター「碧志摩メグ」公認撤回へ デザイン変えず「非公認」として活動は継続、励ましの声も
「公認」ではなくなりましたが、キャラクター自体は存続することに。 - 三重県志摩市の萌えキャラに「海女を侮辱」と反対署名 市は今後もPR活動に使用する予定
海女の萌えキャラ「碧志摩メグ」に反対する署名が来週提出される見込み。好意的な声も多く、市は公認撤回などの対応を行わない予定です。 - 東京ヴェルディが「甘城ブリリアントパーク」とコラボ さびれた遊園地の再建を目指すストーリーに共感
水戸ホーリーホック(ガルパン)、FC岐阜(のうりん)と対戦時に特別イベントを開催。 - FC岐阜が「のうりん」とコラボイベント開催 萌え卵「もえたま!」もスタジアム限定販売するぞ
ガイアが私たちに岐阜をもっと盛り上げろとささやいている! - アニメ「のうりん」とFC岐阜がコラボイベント グッズ販売、農業高校による屋台も
献血でポスターもらえるよ! - アニメ「のうりん」聖地巡礼きっぷ、長良川鉄道が発売
夏休みに聖地巡礼はいかが。