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消費者庁は12月8日、パズル雑誌の“懸賞企画”で当選者数を大幅に水増ししていたとして、出版社の「アイア」(東京・渋谷区)に対し、再発防止などを求める措置命令を出しました。
消費者庁によると、問題があったのはアイアが昨年出版した懸賞付きパズル雑誌8種類41冊。これらの誌面上に掲載していた当選者の人数より、実際に発送した人数の方が少ないケースが多々あったそうです。
対象雑誌
- クロスワードパクロス 2014年2月号〜11月号
- ナンプレマガジン 2014年4・5月号〜2015年2・3月号
- ナンプレジャンプ 2014年3・4月号〜2015年1・2月号
- ペイントロジック 2014年3月号〜2015年1月号
- スーパーペイントロジック 2014年4月号〜2015年2月号
- 漢字王 2014年4月号〜2015年2月号
- ペイントロジックベストセレクション Vol.7
- ナンバーネットロジック
例えば「クロスワードパクロス 2014年3月号」では、「現金10万円」「現金5万円」「PS Vita」「ルンバ」などで各当選者1人としていましたが、実際にはいずれもゼロでした。
消費者庁はこうした実態は景品表示法に違反するとして、アイアに対し再発防止を命令。水増しの詳細については公式サイトで一覧表を公開しています。
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つまりは「みんなで手すりにつかまろう」ということです。