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”芸人おむつ脱がせ”でBPO審議入りしていたテレビ東京の「ざっくりハイタッチ」 BPOが見解を発表

「深夜帯番組だから青少年のことは考慮しなくてよいという時代ではなくなりつつある」としています。

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 BPO(放送倫理・番組向上機構)が、テレビ東京「ざっくりハイタッチ」内で放送された「赤ちゃん育児教室企画」についての審議(関連記事)を終了すると発表しました。合わせて、今回の件について、BPOの見解がまとめられています。


BPO BPOが発表した見解

 この問題は9月12日の放送回「ざっくり赤ちゃん育児教室」で、芸人が裸におむつ着用で寝転がりそのおむつを脱がせたりした場面について、「若者に人気の芸人が出演する番組で下品なことを公共の電波で流すことはひどい」などの意見が寄せられ審議入りしたもの。委員会からは「不快で下品」「いじめのヒントを与える可能性は否定できない」「深夜とはいえ地上波の公共性をどう考えているのか」などの厳しい意見が出ていました。


ざっくり 「赤ちゃん育児教室企画」は9月5日、12日の2回にわたり放送

 BPOでは、「放送基準 第3章 児童および青少年への配慮 (18)」に「テレビでは、午後5時〜9時に放送する番組について、とりわけ児童の視聴に十分配慮する」といういわゆる”5時〜9時規定”があることに触れながらも、この「規定は午後5時〜9時以外であれば性的表現などの基準を緩めてよいということを言っているわけではないと考えています」としています。

 また、「最近は中高生も録画機器を使って、深夜帯の番組を録画して見ている傾向がある」と青少年の視聴形態の変化について述べた上で、「もはや深夜帯番組だから青少年のことは考慮しなくてよいという時代ではなくなりつつあるのです」と述べています。

 さらに、放送局の主体性の問題についても触れており、「放送局の発言力が弱まっている状況があるのではないか」「最終的な放送責任は放送局にあることを再度、確認していただきたい」とした上で、「各局においては、深夜帯番組の表現についてさらに議論を深めていただくようお願いします」と締めくくっていました。

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