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「リング」と「呪怨」、ジャパニーズホラーの代表とも言えるこの2作が、ついに同じスクリーンで共演を果たします。タイトルは「貞子vs伽椰子」で、2016年6月公開予定。公式サイトも12月10日よりもオープンしています。
主演は山本美月さん、監督は「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」などで知られる、フェイクドキュメンタリーホラーの第一人者・白石晃士監督。もともとホラー好きで、白石監督の「ノロイ」も見ていたという山本さんは、オファーを受けた時を振り返り「歴史のある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろうと嬉しかったです」とコメント。また白石監督によると、本作のテーマは「衝突」。「最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか―、そしてそこに蠢(うごめ)く人間ドラマ。乞うご期待下さい」とのことです。
また、「リング」はもともとKADOKAWA、「呪怨」はNBCユニバーサル・エンターテイメントが配給と、実は「映画会社の枠を超えた対決」でもある本作。KADOKAWAプロデューサーは「絶対、絶対、伽椰子と俊雄には負けません!」、一方NBCユニバーサル側も「確かに貞子は知名度、実績ともに強敵ですが、こちらは伽椰子と俊雄のタッグで挑みます!」と、ほとんどプロレスのようなコメントを寄せています。
なお本作は4DX上映もすでに決定。「貞子3D」シリーズからさらに進化したホラー体験が楽しめるとしています。
余談ですが、「貞子vs伽椰子」というタイトルは、映画「貞子3D」の公式アカウントが今年のエイプリルフールに公開したジョークネタが初出。まさかあのネタが本当に実現する日が来るとは……。
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