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サッカー女子日本代表・澤穂希選手が引退を表明

今シーズン限りでピッチを去ることに。

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 サッカー女子日本代表の澤穂希選手が、今シーズン限りでの現役引退を表明しました。所属チーム「INAC神戸レオネッサ」を運営する「アイナックコーポレーション」によると発表は事実とのこと。12月17日17時半から都内で会見が開かれる予定。

「INAC神戸レオネッサ」公式サイト
「INAC神戸レオネッサ」に掲載されたお知らせ

 澤選手は小学生のときに「安満サッカークラブ」に入団し、その後東京・府中市の「府ロクサッカー少年団」に所属。中学入学と同時に名門「読売サッカークラブ女子」(現在の日テレ)に入団すると、1993年の「第9回アジア女子選手権」で代表デビューを果たしました。ワールドカップには、95年(ベスト8)、99年(グループリーグ敗退)、03年(グループリーグ敗退)、07年(グループリーグ敗退)、11年(優勝)、15年(準優勝)と6回連続で出場しています。

 また、2005年の「キリンチャレンジカップ」では、これまでの日本女子代表最多となる通算52ゴール目を達成。11年の「FIFA女子ワールドカップ」メキシコ戦では代表通算76ゴール目を記録し、釜本邦茂さんを超えて男女通じての代表最多得点記録保持者となるなど、さまざまな快挙を成し遂げた他、同大会決勝のアメリカ戦では延長後半で同点ゴールを決め、ワールドカップ初優勝の立役者となるなど、記録だけでなく記憶にも残るプレイの数々を生み出してきました。

 今年8月8日には、元ベガルダ仙台DFの辻上裕章さんとの入籍を発表し、公私ともに充実した生活を送っている澤選手。今後の活躍にも注目が集まりそうです。

澤穂希選手
澤穂希選手

INAC神戸レオネッサ
INAC神戸レオネッサ

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