次は渋谷駅に進軍だ！ 「キングダム」が山手線をジャック、車両を使った企画展を開催

1編成11両を使って、原画やネームなどを展示する。

[ADAKEN，ねとらぼ]

　「週刊ヤングジャンプ」（集英社）の人気マンガ「キングダム」の連載10周年を記念した企画展が、なんと山手線の1編成11両を完全ジャックする形で開催されます。1つの作品をテーマに広告を展開するラッピング電車はもはやおなじみですが、マンガ展というのは前代未聞です。

2月1日から進軍開始

　「山手線キングダム展」と題したこの企画は2月1日から15日まで開催され、作品の複製原画やネーム、原作者の原泰久さん秘蔵の未公開資料などを各車両の広告スペースや外観を使って全面的に展示。普段乗っている山手線の車内が、「キングダム」で描かれた中国・春秋戦国時代の世界に一変します。

山手線キングダム展の車体イメージ

ここでしか見られない原画も展示

原泰久さん秘蔵の貴重なカラー原画も

熱い戦いのシーンをネームと原稿で比較

中吊り広告は激しいバトルシーンに！

名シーンを細かく解説

初公開！　第1話幻のネームも

　マンガ展が展開されるのは山手線の1車両のため、偶然乗り合わせる確率は低そう。「でも期間中に絶対乗りたい」という人は、特設サイトに用意されている「軍師河了貂の進軍予想」を利用してみよう。企画展電車の運行予定がひと目で分かるぞ。ありがとう河了貂！

さすが河了貂！　これで「キングダム展」電車の進軍予定もまる分かり

(C)原泰久/集英社

（ADAKEN）