advertisement
米Warner Brosと映画制作会社の米Alcon Entertainmentは2月18日(米国時間)、SF映画の金字塔とも評される「ブレードランナー」の続編を、2018年1月12日に全米公開する予定を明らかにしました。これまで幾度となく聞こえてきた名作の続編、21世紀のSF表現に再び大きな影響を与える作品となるのでしょうか。
続編のタイトルはまだ明らかになっていませんが、監督は「Prisoners」「Sicario」などの作品でも知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ、制作総指揮は前作の監督であるリドリー・スコット。脚本は前作に引き続きハンプトン・ファンチャーが手掛け、過去にスコット監督と練ったアイデアをベースにしたものを、今回新たに加わるマイケル・グリーンとともに仕上げるとしています。
キャストは、「きみに読む物語」「ラースと、その彼女」などの作品で知られるライアン・ゴズリング、そしてハリソン・フォードは前作に引き続きリック・デッカードを演じます。
フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、1982年に公開された「ブレードランナー」は、アジア的な近未来世界がサイバーパンクと融合し、その後のSF作品に大きな影響を与えました。
ブレードランナー。時間がない人向けの60秒版「ブレードランナー」もどうぞ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 時間がない人向けの60秒版「ブレードランナー」がざっくりすぎる
60秒で十分ですよ分かって下さいよ! - 「ニンジャスレイヤー」原作者ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズにインタビュー[1/2]
サイバーパンクニンジャ活劇「ニンジャスレイヤー」アニメ化決定! 原作者の2人に話を聞いたぞ! - 近未来ここにあり――フィリップ・K・ディックがテーマの「PKD酒場」でSFの世界に浸ってきた
早川書房1階「カフェ クリスティ」で、SF界の巨匠フィリップ・K・ディックとコラボした「PKD酒場」が営業中。一体どんな体験ができるのか、担当者からは次回のコラボ企画の内容も聞くことができた。 - SF作家フィリップ・K・ディックがテーマのバー「PKD酒場」 早川書房の喫茶店が期間限定開催中
店員さんと「ふたつで十分ですよ」のやりとりができるフードメニューも。 - 「2001年宇宙の旅」の続編「3001年終局への旅」がテレビドラマ化! 製作総指揮はリドリー・スコット
「ブレードランナー」の監督が、「宇宙の旅シリーズ」完結編を映像化!